目の疲れやストレス不調を解消! ココロとカラダを整える"食べる瞑想"をやってみよう

 目の疲れやストレス不調を解消! ココロとカラダを整える"食べる瞑想"をやってみよう
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佐藤 舞
佐藤 舞
2020-10-25

これまでと違う"新しい生活スタイル"による生活のリズムや働き方の変化に対応できず、不安や疲労感を抱える人も増えてきているようです。日常生活で取り入れやすい、疲れを緩和してくれる食べ物や、ココロとカラダを整える"食べる瞑想"をご紹介します。

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疲れを感じていませんか?

昨今、外出自粛や在宅勤務によるスマートフォン・ パソコンの使用時間の増加によってオンラインを活用した「新しい生活様式」へ変化し、孤独感やストレスを感じたり、目の疲れによる不調を抱える人が増えているようです。長時間のパソコンワークが続くと、頭の芯の方が重く、疲れを感じるようなことがありますよね。脳に送られる情報の約80~90%は視覚によるもので、脳の働きの多くは「見る」ことに費やされるため、目の疲れが脳の疲れにとってかわるようになり、頭痛や肩こりを引き起こしやすくなります。日常のなかで、さまざまな我慢や不安を抱えてストレスフルになっていませんか。そんな時こそ、ココロとカラダの疲れを解消していきましょう。

眼の疲労緩和をサポートする食べ物は

私たちヒトは、日々、紫外線や活酸素からダメージを受けますが、食べ物から体内に抗酸化成分をとりこむことによって酸化ダメージから身を守っています。植物は紫外線や外敵から身を守るために、抗酸化物質を作り出す力を自然とそなえています。そこで、眼の疲労を緩和する機能を持つ食べ物を取りいれていきましょう。

まず、おすすめな食材は、ブロッコリーです。ブロッコリーは、ブルーライトなどの光から目を守り、コントラストの感度をあげてくれる"ルティン"を含んでいます。また、目の粘膜を作る働きのあるビタミンCや目の粘膜の機能を保つビタミンB2、ビタミンAなど、目によいと言われている栄養素が多く含まれています。

ブロッコリー
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次におすすめな食材は、アントシアニンというポリフェノールを含むブルーベリー、紫芋、黒豆です。アントシアニンというポリフェノールには、網膜に栄養を運ぶ毛細血管の働きをよくして、疲れ目や視力の低下予防が期待できます。

"食べる瞑想"でココロとカラダを整えよう

日常生活の中の食事をする時間=食べるという行為で、ココロとからだを整える習慣をつけていくことも大切です。最近よく耳にする、「マインドフルネス」という言葉ですが、これは、「マインド(心、頭、内面、精神)で満ちた状態」を意味し、ストレス対処法のひとつとして注目されています。

目を閉じ、深く呼吸することによって意識を自分に集中させ、自分のからだや気持ちの状態に気づき、自己コントロール能力を高めることができ、「心のエクササイズ」とも呼ばれています。ストレス軽減効果やリラックス効果、疲労回復、集中力がアップするなどの効果を感じられます。

食べるという行為は、視覚、嗅覚、聴覚、触覚、味覚の五感のすべてを使います。「今、ここ」で起こっていることを観察するのに適しています。テレビを見ながらや、スマートフォンを側に置きながら、といった「ながら行為」をやめて、「食べること」の瞬間に意識を向けましょう。食べ終わったときに心が整い、自分が「今、本当に食べたいもの」を選択できるようになります。食べる行為の時に行う「食べる瞑想」を日常生活に取り入れると、時間をかけてゆっくりと味わいながら食べると、少量でも満足感が得られやすくなります。その満足感が与えられるということは、食生活の乱れがなくなり、結果的に、食べ過ぎを予防したりダイエットにもつながっていきます。

食べることに集中することで、自分自身でココロを整えていける習慣を身につけていきましょう。

ライター/佐藤舞

豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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