頑張り屋さんが陥りやすい!ヨガに対する3つの完璧主義思考|囚われ過ぎないためにできること
ヨガが楽しくなってくるとクラスを受ける頻度や家でのヨガ時間が増えてくるでしょう。そして知らず知らずのうちに「こうでなければ」「どうして自分はこうならない?」と完璧さを求めてしまいストレスに感じてしまうことも…そんな気持ちにどう向き合ったら良いでしょうか?
ポーズが「きちんと」できるようにしなければ
ダウンドッグでは脚を伸ばしてかかとを床につける、三角のポーズでは下ろした手を床につけるのが完成形。膝を曲げたり、ブロックを使う自分はヨガができているとは言えない…と思ったことはありませんか?ヨガの経典「ヨーガスートラ」では、ヨガのポーズ(アーサナ)についてこのように述べられています。
アーサナ(坐方)は、安定した、快適なものでなければならない。(第2章46節)
自分にとっての安定さや快適さとは何でしょうか?床に手が届かなくてもブロックに手を乗せれば安定するし、無理に脚を伸ばしたら太ももの裏がつらくなるダウンドッグは膝を曲げ方が快適になるでしょう。体の状態は人それぞれ。今の自分にできること、心地よく感じられるポーズの取り方を選び、ポーズの形にとらわれないようにしましょう。
できるだけ毎日しなければ
いつのまにか回数をこなすことが目標になってしまい、できるだけ休まずに毎日しなければならない、ポーズができるようになるために沢山練習が必要…と自分を追い込んでしまうパターンも見られます。ヨガが習慣になることはもちろん良いことですが、回数(練習量)にこだわりすぎて何のためにヨガをしているのかがわからなくなってしまうことも。義務感にかられているようだったら、日々のヨガで自分は何を得ているのか?を考えてみると良いでしょう。そして休むことに後ろめたさを感じないこと。休むことも練習のひとつと考えてみてください。
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