絶え間ないプレッシャーで心身衰弱...人生の再構築にヨガが与えた影響とは
ワシントンDC で完璧な暮らしを手に入れた後、不安で衰弱したペイジ・ピクラーはやる気と強さを失っていきました。そして今回は彼女がどのようにヨガによって人生の再スタートを切り、自分には価値があると再認識したのかを紹介しましょう。
何年間にも渡る摂食障害との戦いから全快し、ワシントンDCで夢の生活を手に入れました。ついにすべてが上手くいくようになり、日中は勢いのある法律事務所で働き、夜は走ったり、ウェイトリフティングをしたりして体を鍛えていました。体を鍛え、仕事にも成功し、十分満足のいく幸せを手に入れていました。
しかし、側から見れば幸せに映っていたかもしれませんが、キャリアを積んでいく際に自分自身に与え続けていた絶え間ないプレッシャーが止まることはありませんでした。私は典型的A型人間で、きびきび動き、不安になればなるほど更に活発に動いてしまいます。自分が上手くいっているか頻繁に不安になるようになりました。仕事に決して満足が行くことはありませんでしたし、名声を手にするためにスケジュールを精一杯埋めました。精神的に参ってしまい、ついに明け方の4時、緊急外来に運ばれました。伝染性単核球症に感染していました。自分の中にある強さが失われ、自分で不安感をコントロールできなくなり、衰弱していったのです。
激しい運動が唯一のはけ口でした。しかし、消費するエネルギーを保持するために仕事に行くのもままならなくなり、オフィスにいる時でも泣いてしまう時間が多くなりました。そして数ヶ月間、打開策を模索し、最終的に生まれ故郷であるミルウォーキー(ウィスコンシン州にある都市)へと戻る決意をしました。
小さなPR会社に新しい職を得て、ゆっくりとではありますが人生を再構築し始めました。そして数えきれないほど病院を訪れた後、健康状態も回復し始めたのです。ハーフマラソンに出場するために練習する決意をしました。肉体的な強さはピーク時には及ばないものの、まだまだ自分はやれるということを自分自身に証明したかった。トレーニングを開始し、一度に何時間も走りました。そしてついに回復したいという前向きな状態へと変わっていったのです。
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