【無気力から抜け出す方法】神経システムをリセットし輝きを取り戻す「アクティブレスト」とは?

 【無気力から抜け出す方法】神経システムをリセットし輝きを取り戻す「アクティブレスト」とは?
Photo: Syed Aqeen
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レイサム・トーマスさんによる、ヨガの輝きを取り戻す3つのプラクティス

1.セルフインクワイアリー(自問自答)

家に神聖なスペースを作りましょう。心地よく快適になれるように必要な数のプロップスを使用しながら、マットの上に横たわります。このプラクティスは屋外で試しても良いでしょう。地球に横たわってエネルギーを再チャージすることも可能です。深く呼吸し、体の英知に身を任せながら、足、脚、膝などから頭に至るまで、体の各部分に呼吸を送りこむことをイメージしましょう。呼吸して耳を澄まし、自分の体について何を学ぶことができるか、じっくりと時間をかけて考えてみましょう。

セルフインクワイアリーに関する以下の質問を自分に投げかけてみましょう:

体のどこに喜びを感じますか?

落ち着いている場所はどこですか?

窮屈に感じる場所はどこですか?

オープンに感じる場所はどこですか?

2.ヴォーカル・トーニング

落ち着いて中心に整ったら、呼吸を長く続け、息を吐く度に唇を閉じた状態で穏やかなハミング音を発しましょう。トーマスさんによれば、ヴォーカル・トーニングは調和的な音ではなく、喋る時の声に最も近い単一音で行います。それぞれのハミング音は、体内部をマッサージし、迷走神経を刺激します。ヴォーカル・トーニングは、体と脳の波をスローダウンし、神経系をグラウンディングさせます。喉のチャクラ(ヴィシュッダ)もまた活性化され、真実を語る能力が高まります。トーマスさんによると、自分の声に力を与えることで内なる声を実際に聞くことができると言います。そして、声に出してこなかった表面下に埋もれていたあなたの内なる声が明らかになり始めるのです。初心者の方は5分間のトーニングから始めるのがお奨めです。時間の経過とともに慣れてきたら10〜15分まで増やして行きましょう。考えるのではなく、感じることを自分に許可し、完全にリラックスした状態になりましょう。すると、アクティブな脳波の状態からリラクゼーション状態(シータ波とデルタ波)へと変化し、その際に明確な瞬間が得られます。

この“スピリチュアルなスタミナ”を開発することにより、スポンジを手に取り、吸収し、絞り出すように不快なことを表面化することになります、とトーマスさんは言います。シンプルで反復的なドローンサウンドやアンビエントミュージックに合わせてハミングすることもできます。ちなみにInsight TimerのアプリまたはYouTubeは優れたリソースです。頭に浮かんだ知恵をiPhoneのボイスメモに録音したり、ノートに書き留めたりすることができます。「物事を頭に浮かび上がらせること自体が薬のような役割となります」とトーマスさんは言います。

このプロセスの次のフェーズには、「あー」などのシンプルなマントラが組み込まれています。トーマスさんによると、喉と骨盤底は神経学的に一体となって働き、喉のチャクラがルートチャクラを開くように信号を送ると、あなたを本当に悩ませているものとあなたが治療する必要があるものに対するクリエイティブな解決策への道が現れます。この「クリエイティブな渦」は、あなただけの「薬となるメロディー」に入っていくと開く入口だとトーマスさんは言います。思うがまま、あなたの体の音と感覚の響きを味わってください。家庭内に一緒にできる人がいる場合、床の上で頭同士をつき合わせたり、背中同士を合わせて座ったりする経験は深いと言います。「相手の背中の熱とエネルギーを感じ、相手もまたそれを感じ、相手の声を聴き、相手と声を同調させます」と彼女は言います。「思うがまま自分の声を使うと物事が浮かび上がります。–音が浮かび上がってくることを自分に許可し、それらが薬や洗浄剤となることを受け入れることから始まります」。

3.意図設定

プラクティスを終えるため、踏むべきステップは何か自分に問いかけましょう。精神的に根づくため、強引な方法やゴールだけを意識した方法ではなく、愛情深く、穏やかで、自らを育んでいく方法を選びましょう。ゴール設定の手助けとなるTo-doリストの代わりにこの瞬間はそういった期待から解放されましょう。

あなたが繁栄するために必要な条件は何か、自分に問いかけてみてください。「私たちは美しくてパワフルな目標設定をする傾向がありますが、人生というのは様々な層(例えば、子供、ホームスクール、仕事など)が重なり合って、障害物が存在します。手が回らなかったり、達成できなかったりしても自分を責めないでください。」とトーマスさんは言います。トーマスさんは、2020年のヨガは自分の限界を押し上げることではなく、アプローチの方向を変えることであると私たちに気づかせてくれています。マットの上だけでなく、人生のあらゆる面で「プラクティス」することの意味を考ようと彼女はアドバイスします。「それは一連のポーズをすることではなく、聞くための姿勢を整えることです。それによって自分が育んだツールを使って、自分にとって意味のあるものを受け取ることができるのです」。

実際どんなことができる能力があるのか、自ら真実を語り、自分自身に誓いを立てて、このプラクティスに向き合いましょう。トーマスさんはあなたの1日を朝のアクティブレストから始めることをお勧めしています。もし体を積極的に動かしたいのであれば、正午に穏やかなフローを試してみましょう。何が必要かを最終的に決めるのはあなた次第です。あなたのプラクティスが何であれ、それはあくまで自分や周りで起こっていること、また直接つながるためのツールとして使いましょう。そしてサスティナブルな方法で行いましょう。

レイサム・トーマスさんについて (@GlowMaven)
オプラ・ウィンフリーが選ぶスーパーソウル100の1人に選ばれたトーマスさんは、根本的なセルフケア革命をリードし、あらゆる場所の女性たちに「母は自分をまず第一に」と導いています。セレブリティのウェルネス専門家であり、出産ドゥーラでもあるトーマスさんはMama Glowの創設者でもあります。同社は出産予定の人々に向けた一連のサービスを提供するグローバルマタニティヘルスとドゥーラの教育を行う企業です。Mama Glowは、妊活期間、妊娠期間、出産、および産後に、手厚いオーダーメイドのドゥーラサービスを提供しています。また、Mama Glowは米国の各地と6大陸から参加者がおり、世界的に認められたドゥーラ・イマージョンプログラムを提供しています。同社は、次世代の出産に関わる仕事の従事者と

なり、出産予定の人々と赤ちゃんのためのヘルスケアシステムを良い方向へと変える力のある世界中のドゥーラ研修生の教育を行っています。彼女は出産の公平性を熱心に訴えており、母親の健康における政策のギャップを埋められるよう働きかけています。

教えてくれたのは…アンドレア・ライスさん
アンドレア・ライスさんはフリーランスのジャーナリストであり、ヨガジャーナルに寄稿するライターでもある。彼女の寄稿記事はこれまで、ニューヨークタイムズ、ベリーウェル、ワンダーラストジャーナル、マインドボディグリーン、ソニマ、NYヨガ+ライフなどの出版物にも掲載されている。2010年からヨガを指導しており、彼女の初となる著書、「The Yoga Almanac(New Harbinger刊、2020年)」では季節に合わせたヨガプラクティスを紹介している。アンドレアさんはノースカロライナ州ローリーに暮らし、ヨガ、瞑想、クリエイティブ・ライティングのクラスやワークショップを提供している。TwitterInstagramで彼女と繋がろう。

ヨガジャーナルアメリカ版/「Latham Thomas’ Advice for Reinvigorating Your Practice: Active Rest

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By ANDREA RICE
Translated by Hanae Yamaguchi

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ヨガジャーナルアメリカ版

ヨガジャーナルアメリカ版

全米で発行部数35万部を超える世界No.1のヨガ&ライフスタイル誌。「ヨガの歴史と伝統に敬意を払い、最新の科学的知識に基づいた上質な記事を提供する」という理念のもと、1975年にサンフランシスコで創刊。以来一貫してヨガによる心身の健康と幸せな生き方を提案し続けている。



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