ぽっこり下腹を撃退する脂肪燃焼ヨガポーズ【島袋聖南のくびれ復活ヨガ】
長引く在宅生活で、脂肪を蓄えたお腹をキュッと引き締めるヨガのポーズを『ヨガジャーナル』本誌でもお馴染みの柳本和也先生監修の元、島袋聖南さんが実践。ウエストにくびれを作るパーツをダイレクトに刺激する和也先生流メソッドと聖南さんのデイリーケアで、憧れの美シルエットのウエストラインを手に入れて!
下腹部筋をパワフルに刺激し、憧れのペタンコ下腹を手に入れる
「下腹だけが、ぽっこり出ている…」という人は、下腹部の筋力不足が原因の可能性大。下腹の筋肉をダイレクトに刺激するエクササイズで、弱った筋肉を鍛えるのが効果的です。また、骨盤が歪んで下腹が出る場合も。長時間同じ姿勢で過ごす時は、猫背や反り腰にならないように、骨盤をまっすぐに立てることを意識しましょう。
「それと、体の冷えも、ぽっこり下腹を招きやすいので、私のおすすめは半身浴。お休みの日は、ぬるめのお湯に20分ほど浸かる半身浴を1日に5〜6回くり返し、体を温めています。体が温まると全身の血流がよくなり、滞っていたリンパが流れて下腹部のムクミがとれます。また、体温が上がると基礎代謝が上がり、下腹についた脂肪が燃えやすくする効果も期待できますよ」(島袋聖南さん)
今回は、プランクに脚の動きを加えたプランクアレンジをご紹介。難易度高めのワークですが、その分、効果もバツグン! 体が温まり、冷えも解消できます。
【下腹部に効く】プランクアレンジ
目的と効果:プランクから、背中を丸めて片脚をスライドさせて下腹部の筋力を高め、蓄積された脂肪をパワフルに燃やす。
やり方
1. 腕立て伏せになり、下腹部の筋肉を意識しながら、背中を少し丸める。息を吸いながら右脚を胸に引き寄せ、右膝を右脇腹に。
2. 吐く息で、右太腿を横に上げ、下腹部に沿って左側にスライドさせる。この時に大事なのは、膝を上げることより、太腿とお腹を離さないこと。
3. 右膝を左脇までスライドさせて3呼吸。吸う息で1に戻り、反対側も同様に。キツイ人は後ろ足の膝を床につけてもOK!
効果UPのポイント:背中を丸めることで、下腹部の筋肉が使われる。脚をスライドする時は、太腿と下腹部をつけたまま離さずに行うのがコツ。
出演/島袋聖南さん
沖縄県生まれ。2012年、リアリティバラエティ番組『テラスハウス』に出演後、モデルとして雑誌やテレビ、ショー等で幅広く活躍。ヨガインストラクターとしても活動中。現在、ファッションブランド「W DOT」のディレクターを務める。IHTA認定ヨガインストラクター1級取得。
監修協力/柳本和也さん
日本アシュタンガヨガ第一人者のケン・ハラクマ先生に師事。その後、ヨガ指導のほか、イベントやワークショップなど日本全国で活躍中。『アサナマンダラ』を深く学べるTTコースなども開催。神奈川・辻堂でudaya yoga studioを主宰。
着用ウェア:ブラトップ、レギンスセットで¥9,000/WDOT
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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