寝たまま3分!前屈しやすい下半身を作るおやすみ前の簡単タオルストレッチ
夜寝る前に行うゆったりとしたストレッチは、筋肉がほぐれてリラックス効果も高まり、安眠にもつながります。今回は、腰痛改善や前屈動作をしやすくするためにも必要となるももの裏側のハムストリングスを緩めるゆったりタオルストレッチを紹介します。
夜寝る前に行うストレッチのメリット
・副交感神経が高まり心身ともにリラックスできる
・リラックスできるので、心地の良い眠りへ導きやすくなる
・翌朝気持ちよく目覚めることができる
・体がほぐれてストレスが軽減する
・お風呂上がりでに行うことで血行が良くなり柔軟性も高めやすくなる
寝る前は「安眠」を意識したストレッチを!
夜は眠りに導くためにも、頑張り過ぎないゆったりとしたストレッチがおすすめです。体をこまめに動かす動的なストレッチや、自分の能力以上に頑張って伸ばし過ぎるようなストレッチでは緊張して交感神経を高め眠りを妨げてしまいますので、けっして無理のない範囲で行うのがポイントです。
腰痛改善や前屈動作の向上にも!ゆったりハムストリングスストレッチ
ハムストリングスの硬さは骨盤を後傾にし、前屈動作をしづらくするばかりか背骨も丸くなり、頭が前に突き出たいわゆる猫背姿勢にもつながってしまいます。さらに背面の筋肉が緊張し続けるため腰痛にもなりやすくなります。骨盤の後傾を改善するためにも、ストレッチでハムストリングスを緩め、骨盤や背面の筋肉にかかる負担を軽減していきましょう。
タオルを使って寝たままでストレッチ!
もも裏を気持ち良く伸ばすために、バスタオルなど長めのタオルを使ってストレッチしてみましょう。余計な緊張もなく、確実に柔軟性アップにつながります。やり方は簡単。仰向けになり片方の足裏のつま先部分にタオルをかけて、その脚を天井に引き上げるだけ。無理のない範囲でゆっくりと膝を伸ばしていきます。だいたい5呼吸程度で1分ほどキープ。それを3セット行います。
分かりやすい動画はこちら
まとめ
ハムストリングスのストレッチは、リラックスした状態でじっくり伸ばすことによって柔軟性がアップします。ハムストリングスが柔らかくなれば、前屈動作もしやすくなり、骨盤の後傾も改善し、腰痛になりにくい体へ導けるでしょう。今夜から寝る前に実践してみてはいかがでしょうか?
ライター/君嶋瑠里
ヨガインストラクター(RYT200)/F-Rピラティスインストラクター(BI) ヨガスタジオ、ホットヨガスタジオ、フィットネスクラブ、公共施設にてヨガやピラティスを指導。フィットネスクラブでの活動が多数。機能改善やボディメイクについて勉強中。Instagram:@ruripirarucu
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