POSE & BODY
体を前に倒すのが苦手な人へのアドバイス
日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんが、ヨガにまつわる悩みに対してアドバイス。今回は、「座位の前屈をすると10度くらいしか前に倒れないのですが…」と悩むヨギに、綿本先生が答えます。
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「ヨガ歴は7年になるのに、座位の前屈が苦手。どうしたら柔らかくなりますか?」というヨギ。綿本先生の考えは?
筋肉をほぐし、脳を静かに保つことがカギ
もし太腿前面の付け根に詰まった感じがあるようでしたら、大腿骨と骨盤が衝突している可能性が高く、それ以上前屈を深めるのは困難です。ただ、10度ということはおそらく太腿背面とお尻の筋肉が硬くて前屈が深まらないのだと思います。この場合、前屈する直前に硬い筋肉をもみほぐしたり、うつ伏せで脚を持ち上げるなどして一度緊張させたりしておくと、緊張がほぐれて前屈が深まります。
同時に、心を静かに保って硬い筋肉を繊細に感じ取り、筋肉の言い分、つまりその部位の感覚を静かに感じ取ると、急に前屈が深まることがあるので、脳を静かに保つことをお勧めいたします。
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