それが一番じゃないけれどやっぱりスタイルよく見せたい! ヨガ講師が失敗したと思ったウェアの特徴
3.裾がキュッとしていないボトムス
「運動部に長く所属していたのでふくらはぎの筋肉が発達しているんです。だから足のライン、特にひざ下がピッタリとしたボトムスが苦手で……」と言うのはC先生(28歳/ インストラクター歴2年)。
レギンスではなくひざ下がユルッとしていて裾にゴムが入っていないボトムスを選ぶことが多いそう。……なのですが、反対に目立たせたくないひざ下を強調させているようにも感じるとのこと。
サルエルパンツなら全体的にゆったりとしていてひざ下のラインもカバーしてくれるのですが、裾にゴムが入っているためキュッと引き締まった印象を与えられるでしょう。
4.ジャスト・へそラインのレギンス
最後は筆者(37歳/インストラクター歴5年)が失敗したと思ったウェアの話し。
ジャスト・へそラインのレギンスです。筆者はよくピタッとしたタンクトップやお腹が出るような丈の短いトップスを着るのですが、ある日ジャスト・へそラインのレギンスと合わせたところお腹の肉がゴムの上にプヨッと乗って主張してしまいました。ちょうど脂肪が乗りやすい位置だったのでしょう。それでもゆとりのあるトップスと合わせるのであればOK、ですよね。目立ちにくくなりますから。
もしくは、ヘソ上タイプのレギンスです。
これまで100着近くレギンスを履いてきましたが、お腹の肉が乗りにくく適度な締め付けでスッキリと見せてくれるのはヘソ上タイプのレギンスでした。最近ではウエストにゴムが入っていないレギンスやゴムは入っているけれど締め付けが少ないレギンスもあり、位置が高くても苦しさを感じにくい印象です。試着が可能であれは履いてみる、オンラインショップで購入するのならレビューを読むなどしてチェックしてみてはいかがでしょうか。
今回はヨガインストラクター4人の話しをしましたが、体型や骨格などによって同じようなウェアを着ても個性がでるのは当然のこと。こんな悩み・失敗があったんだなと読んでいただけたら幸いです。
ライター/高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。
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