アンジャッシュ児嶋一哉の「見栄えのするポーズを習得したい!」|男を上げる!メンズヨガ
メンズヨガの人気も高まる昨今、実はヨガ愛好者だというアンジャッシュ・児嶋一哉さんの新連載がスタート。完成度を高める極意を男性講師陣に教わり、ヨガの楽しさを新発見していきます!
今回のテーマ「見栄えのするポーズを習得したい!」
毎回、僕が挑戦したいポーズを1つずつマスターしていきます!テレビ番組などで「アシュタヴァクラーサナ」を披露すると必ずみんなが「オォ~!」と歓声を上げてくれるのがうれしくて。バリエーションを増やすべく、第1回は、同じサイドのアームバランスポーズに挑戦!
パールシュヴァバカーサナ
これ、お手本!
レッスンスタート!
イデデ…
でも、練習あるのみ!
で、できた!
最近は自宅で動画を見ながらヨガをしているという児嶋さん。和也先生のリードでまずは太陽礼拝のウォーミングアップ。腕力に頼りがちな「パールシュヴァバカーサナ」ですが、実はお腹のツイスト力がポイント。そこで、縮こまった脇腹や肋骨まわりをほぐす側屈のポーズや、内臓からお腹を柔らかくするダヌーラーサナなどをじっくりと。ポーズのポイントを教わり、コツをつかんだ児嶋さんは思いの外すんなりマスター。成功した瞬間、思わず「オォ~!」という喜びの声がもれていました!
上達を妨げる最大の敵は無意識にある思い込み!
ヨガ歴12年、奥様とヨガを楽しんでいるという児嶋さん。「ヨガをするとひどい肩こりもナシ!仕事中にスベるとすぐに呼吸が浅くなるんですが(笑)、呼吸を深くすると落ち着けますね。でも体が硬くてできないポーズがたくさんあるな……」
そんな児嶋さんに和也先生は「ポーズを一番邪魔するのは『できない』という思い込みなんです。できないと決めつけていると余計な力が入り、さらに体がガチガチに。柔らかいふにゃふにゃの自分の体をイメージして取り組むといいですよ!」とアドバイス。児嶋さんはヨガの奥深さに改めて感動を覚えていました!
成功のカギは?
❶ ツイスト力を深める
❷ 腕の柱を垂直にセット
❸ テコの原理で体重移動
ツイストが浅いと脚が肘にのれないので、深くねじれる柔軟さが鍵。両手は肩幅、垂直にセットした前腕の骨を柱に、体重を前に移動させると下半身がフワッと浮いて完成!
今回のヨガの感想は?
コツを教えてもらってできたときはうれしかった~。でも極論は「思い込みです」というオチ(笑)。無意識な思い込みがブレーキをかけてることって多々あるし、すべてに通じるような。要らないブロックを解除する練習をヨガで学べるとは、目から鱗の発見でした!
教えてくれたのは…柳本和也先生
日本のアシュタンガヨガ第一人者ケン・ハラクマ先生に師事。その後、ヨガ指導やイベントなど日本全国で活躍中。「アサナマンダラ」がもっと深く学べるTTコースなども開催。
児嶋一哉さん
1972年生まれ、東京都出身。1993年からお笑いコンビ「アンジャッシュ」として活躍。俳優業でも高い評価を受ける。2008年にヨガを始め、2016年に本誌主催アワードで「ベスト・オブ・ヨギ」受賞。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く