POSE & BODY
"膣ナラ(ちなら)"が気になる!膣から空気が漏れるのはなぜ?
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骨盤底筋群を働かせてみよう
骨盤底筋群は、息を吐く時に働かせやすい仕組みになっています。これを活かし、まずは会陰部(肛門と膣口の間)に意識を向けて呼吸をしてみましょう。
・吸う:会陰部が緩む
・吐く:会陰部を意識的に働かせる
☆ポイント☆ 吐く息で会陰部をおへその方向へ引き上げるようなイメージで働かせてみましょう。お尻にギュッと力が入ってしまわないように気を付けて!
ヨガポーズ中、膣ナラ(ちなら)を防ぐコツ
骨盤底筋群に意識を向けることができたら、ヨガポーズ中に実践してみましょう。起こりがちなのは、息を吐く時は会陰部を働かせる感覚があったのに、吸う時にすっかり意識が抜けてしまい、膣から空気が入ってしまう…ということです。
『腹圧がかかるポーズ』や『逆転のポーズ(頭が心臓より下になる状態)』など膣ナラ(ちなら)が出やすいポーズの時は、息を吸う時も会陰部の意識を抜かず、頭頂方向まで引き上げ続けるイメージをもってポーズに取り組んでみてください。
膣ナラ(ちなら)を防ぐことができたら、より安心してレッスンに参加できますね!最初は感覚がつかみにくいかもしれませんが、少しずつ繊細な感覚を感じ取るように練習してみてください。
ライター/のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。Instagram:@kaacyan123
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