"膣ナラ(ちなら)"が気になる!膣から空気が漏れるのはなぜ?

Adobe Stock

"膣ナラ(ちなら)"が気になる!膣から空気が漏れるのはなぜ?

膣ナラ(ちなら)の原因

膣ナラ(ちなら)の一因として、骨盤の下側にある筋肉(骨盤底筋群)の働きが弱いことが挙げられます。この筋肉は、尿道や肛門周りの動きをコントロールしたり、内臓を支えてくれています。また、お腹の内側の筋肉(腹横筋や横隔膜)とも密接な関係があります。

骨盤底筋群
骨盤底筋 illustration by PURICO/AC

膣ナラ(ちなら)は防げるの?

骨盤底筋群を適切に働かせることができると、膣ナラ(ちなら)を防ぐことができます。この働きはヨガでいうところのムーラバンダ会陰部あたりの引き締め)にも繋がりますので、ヨガのポーズをより効果的に取り組めるようになる効果も期待できます。

※空気が漏れるだけでなく臭いが気になる場合は、別の症状が隠れていることも考えられます。気になることがあれば、医師にご相談ください。

膣ナラ(ちなら)を防ごう!

骨盤底筋群の位置を確認

膣ナラ(ちなら)を防ぐ為に大切な筋肉“骨盤底筋群”は、生理用ナプキンが当たる部分にあります。一枚の筋肉ではなく、様々な筋肉が層のように組み合わさって形成されています。その中で特に意識したい部分は、肛門と膣口の間にある“会陰”と呼ばれる部分です。

骨盤底筋群を働かせてみよう

骨盤底筋群は、息を吐く時に働かせやすい仕組みになっています。これを活かし、まずは会陰部(肛門と膣口の間)に意識を向けて呼吸をしてみましょう。

・吸う:会陰部が緩む

・吐く:会陰部を意識的に働かせる

☆ポイント☆ 吐く息で会陰部をおへその方向へ引き上げるようなイメージで働かせてみましょう。お尻にギュッと力が入ってしまわないように気を付けて!

ヨガポーズ中、膣ナラ(ちなら)を防ぐコツ

骨盤底筋群に意識を向けることができたら、ヨガポーズ中に実践してみましょう。起こりがちなのは、息を吐く時は会陰部を働かせる感覚があったのに、吸う時にすっかり意識が抜けてしまい、膣から空気が入ってしまう…ということです。

『腹圧がかかるポーズ』や『逆転のポーズ(頭が心臓より下になる状態)』など膣ナラ(ちなら)が出やすいポーズの時は、息を吸う時も会陰部の意識を抜かず、頭頂方向まで引き上げ続けるイメージをもってポーズに取り組んでみてください。

膣ナラ(ちなら)を防ぐことができたら、より安心してレッスンに参加できますね!最初は感覚がつかみにくいかもしれませんが、少しずつ繊細な感覚を感じ取るように練習してみてください。

ライター/のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。Instagram:@kaacyan123

  • 2
  • /
  • 2

RELATED関連記事

All photosこの記事の写真一覧

骨盤底筋群
facebook

Yoga Journal Onlineをフォロー

Facebookページでいいね!する