完璧主義で疲れていませんか?必要以上に疲れない完璧主義のあり方【疲労回復とヨガ#5】

 完璧主義で疲れていませんか?必要以上に疲れない完璧主義のあり方【疲労回復とヨガ#5】
Getty Images
井上敦子
井上敦子
2020-06-13
広告

完璧主義の方にオススメなヨガ的な考え方

1.結果への執着を放す

ヨガの考え方では、『行いの結果は手放す』ようにと教えます。私たちが出来ることは行為=行いだけで、結果をもたらすのは私たちではなく、宇宙の法則や大きな力だと教えるのです。

未来や、自分で決定することの出来ない結果に対して思い悩むことは、ストレスや疲労を大きくしてしまいます。

いま目の前にあること、いま出来ることに真剣に取り組み、結果への執着は手放す。それは、結果という心配事から自由になり、ストレスや疲労を溜めない秘訣でもあります。

2.隙間をつくる=客観視

真剣に物事に取り組んでいるときは、その物事が自分を100%支配している状態だともいえるでしょう。

ヨガには『自分と自分の間に隙間をつくる』(シャマ)という考え方あります。真剣に物事に取り組みながらも、その自分を客観視する視点を持つ。

没頭しながらも客観視することが出来ると、休むべきタイミングが分かったり、細部を見ながらも全体を見る目も養われるので、作業効率も上がります。一生懸命に物事に取り組みながらも、心と頭の中に余裕を保つことが出来るのです。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

広告



RELATED関連記事