オンラインレッスンあるある?!こんな時どうしたらいいの?
#STAYHOMEをきっかけにオンラインでのヨガレッスンを始めた方も多いのではないでしょうか。それまでスタジオに通ってレッスンを受けていた方も、今回をきっかけにヨガを始めた方もいるかと思います。画面越しだからこその良さもあれば、こんな時どうすれば・・・という疑問もあるはず。今回はそんな疑問を解消していきます。
1.気付いたら先生と違う動きになっていた
スタジオでのレッスンだと他のお客さんと一緒に受講する事が多い為、1人だけ違う動きをしていたという事は少ないでしょう。しかし自宅にて1人で受講するオンラインレッスンの場合、1つの動きに集中しすぎていたり次の動作への指示が聞こえていなかったり、もしくは先生の方で特に声かけがないなんて場合もあるかもしれません。しかし焦る必要は全くありません。気付いた時にその動作へ切り替えれば大丈夫。間違っていたと焦って追いつこうとすると体に負担が掛かってしまう場合もあるかもしれないので、急に動かない様に気を付けましょう。周りに誰もいないので恥ずかしがる必要はありません。自宅で練習するヨガこそ、自分のペースを保つ練習になります。ぜひ自分のペースを大事にしようと意識して行ってみましょう。
2.仰向けのポーズになると画面ばかり気になってしまう
リラックスクラスやレッスンの後半によく出てくる仰向けになって行うポーズ。自分は合っているか不安に感じやすいポーズかもしれませんね。そうするとどうしても画面ばかり気になって見てしまいがち。本来は心身ともにリラックス出来るタイミングなのに、なかなかそうもいかなくなってしまいます。そうならない為にもまずはインストラクターの指示を聞き取りやすい様にボリュームは大きめが良いかもしれません。またインストラクターによっては違ったポーズをとっている場合に声かけをするタイプとしないタイプがいます。声かけをするタイプのインストラクターであれば、その指示に従ってポーズを修正すれば大丈夫です。しないタイプのインストラクターの場合、間違っていても何も問題ないという考えの先生の為、生徒側も気にする必要はありません。このポーズがいまいち分からないという場合には、レッスン終了後に直接質問してみる事をオススメします。ポーズ名が分からなくても問題ありません。オンラインレッスンをスタートしたばかりだとどうしても画面に意識がいきがちなので、今日は前回よりも自分の体や呼吸に意識を向ける時間を長くしようと少しずつ調整してみましょう。
3.メイクや服装は気にした方が良いのか
自宅でレッスンとなると誰にも会わないし、メイクや服装はどうしようと悩む方もいるでしょう。メイクに関してはどちらでも良いでしょう。オンラインレッスンの場合、インストラクター側にしか自分の顔は見えません。また見えていてもオンライン上なので鮮明には映っていないでしょう。気になるという方やメイクをした方がやる気アップするという場合にはしてみましょう。早朝や夜遅いレッスンに合わせてわざわざメイクをする必要はないでしょう。服装に関しては出来るだけヨガをしやすい恰好での受講をオススメします。これからの季節は暑くなるので短い丈のショートパンツや緩めのトップスで受講したい所ですが、例え女性インストラクターが相手でもポーズの確認をしにくくなってしまう為避けた方が良いでしょう。また運動量が高いレッスンの場合、室内でも汗をかきやすいので汗を吸いやすい素材であったり、脱ぎ着しやすいものを選びましょう。最後のシャバーサナで体が冷えない様に事前にブランケットを用意しておく事もオススメします。
基本はスタジオレッスンと同じ
ヨガはどこでどの様に受けようと、常にマットの上にいてご自身の心と身体と対話していく事に変わりはありません。初めはどうしても慣れない、やりにくいと思ってしまう時もあるかもしれません。そんな時こそマットの上にいるご自身の呼吸と身体の様子に意識を向けてみましょう。きっといつも通りのはずです。またオンラインレッスンでしか出来ない、照明を自分好みにしたり、お気に入りのアロマを焚いてみてはいかがでしょうか。素敵な時間、空間を作り出して思いきり深呼吸してみましょう。
ライター/古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消の為に始めたヨガにハマり、ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。最初は週末のみインストラクターをしていたが、もっとスキルを上げたいと思い、思い切ってフリーランスのヨガインストラクターへと転職。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在は育児中につきレッスンはお休み中、自宅にてヨガを実施。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く