グラウンディングのための10のヨガポーズ

 グラウンディングのための10のヨガポーズ
Michael Winokur
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6.象のポーズ

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photo by Michael Winokur

ダウンドッグの姿勢から、両手を足のほうに歩かせ、ロールアップしながら上体を起こす。尾骨から大地に向かっていかりを降ろすイメージで膝を曲げる。体幹を感じながら上体と胸を引き上げる。手のひらを合わせて押し合い、親指の先を眉間につけ、肘同士をくっつける。腕が象の鼻になっていると思おう。肩甲骨を下げて、胸骨と肘を引き上げる。前を見つめながら、大地に根を張り自信に満ちている感覚を味わう。5呼吸をしたら、膝を伸ばして立ち、両手を胸の前に下ろしてさらに数呼吸。このフローを3回繰り返す。

7.プラサリタパードッターナーサナ(立って両脚を伸ばすポーズ)

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photo by Michael Winokur

両足を大きく広げて立ち、体の後ろで指を組む。息を吸って胸を引き上げ、吐きながら前屈。組んだ両手を頭上から前方の床に向かって伸ばす。両足と頸骨でグラウンディングしながら、首と肩の力を抜く。このまま5 ~ 10呼吸する。

8.胸を開くねじりのポーズ

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photo by Michael Winokur

プラサリタパードッターナーサナから両手を床に下ろし、両方のかかとをやや中心に向ける。右膝を深く曲げたら、左足のつま先を上に向ける。坐骨は大地につけずに、尾骨に体重をのせる。腿の内側を中心に引き入れる。右腕と肩を右の脛骨に巻きつけ、押しながら右脚を外旋させる。左腕を背中に回し、右手で左の手首をつかむ(または、両手の指先を前の床につけておいてもいい)。動作と湧き起こる感覚の間でバランスをとり、体が教えてくれる智恵に耳を傾けよう。呼吸を忘れずに。逆サイドでも繰り返す。

9.ねじった女神のポーズ

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photo by Michael Winokur

両足を腰幅よりもやや広げて立ち、つま先を45度外側に開く。両手で膝の内側を軽く押しながら、尾骨を下げる。背骨が床と平行になるように前方に伸ばす。息を吸ってお腹を背骨のほうに引き入れ、吐きながら胸が右側に向くように上体をねじる。左肩を下げて胸を大きく広げる。息を吸って中央に戻り、吸いながら上体を左にねじる。交互にねじりながら、体の中の安らぎや調和を感じよう。5回繰り返す。

10.パリヴルッタジャーヌシールシャーサナの応用(ねじった頭を膝につけるポーズ)

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photo by Michael Winokur

女神のポーズから、ジャンプで両足をさらに大きく広げる。右膝を曲げ、しゃがんで床に座り、左脚を長く伸ばして左のつま先を上に向ける。背骨を伸ばし、左手で右足首をつかんだら、右腕を頭上に伸ばす。右膝を外に押し出しながら、左肩を左脚の前につけ、右の胸を空に向かって大きく開く。呼吸をしながら感謝を感じよう。5呼吸をしたらポーズから離れ、準備ができたら逆サイドでも行う。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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by Elise Lorimer
photos by Michael Winokur
model by Elise Lorimer
styling by Lyn Heineken
hair&make-up by Betten Chaston
text by Andrea Ferretti
translation by Sachiko Matsunami
yoga Journal日本版Vol.66掲載



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