股関節の外旋、正しくできてる?柔らかすぎる人の落とし穴とは

 股関節の外旋、正しくできてる?柔らかすぎる人の落とし穴とは
Sayaka Ono

股関節が柔らかい人は、筋力というストッパーがないと股関節の適正範囲を超えて動いてしまいやすく、けがに発展。運動経験が少なく柔らかい人は、ポーズの姿勢を「戻す」意識を持って!今回は、ウッティターハスタパーダングシュターサナでチェックしていきましょう。

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脚を上げすぎてしまう時は、外旋して上がるところまで戻してケガを予防

ウッティターハスタパーダングシュターサナで脚がラクに上がるため、股関節の外旋の動きへの意識がなく、ダメージを与えながら過剰に上げることに。

股関節の外旋、正しくできてる?柔らかすぎる人の落とし穴とは
photo by Sayaka Ono

正しい位置まで戻すには?

脚を横に上げるときは、股関節を外旋してから上げるのが体本来の動き。しかし、股関節が柔らかいとどんな方向からも簡単に上がってしまうため、外旋が無視されがち。その結果、股関節が不自然にねじられることになり、負担がかかります。上げるのは、外旋して上がるところまでに。

やり方

1.真っすぐ立ち、右脚を上げて体の前へ伸ばす。付け根から脚を外側に回し、内くるぶしを天井側に。

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2.手で足の親指を持ち、右脚を軽く持ち上げて横に開き、3~5呼吸。反対側も。

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教えてくれたのは…鈴木まゆみ先生
トラムヨガスタジオ主宰。全米ヨガアライアンスTT認定講師(E-RYT500)。シンディー・リー氏に師事。OM yoga、マインドフルネスの指導のほか、ヨガイベントへの参加や日本各地でのワークショップなども開催。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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photos by Sayaka Ono
model by Akie Omori,Rin Ishikawa
hair&make-up by Kyoko Suzuki
text by Minako Noguchi
yoga Journal日本版Vol.68掲載



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