外旋しやすい股関節へ|木のポーズが上達する2つの方法
ヨガポーズがグラグラしてしまう人は、「骨盤」が姿勢の中心に置かれていないのかも。さらに骨盤につながる「股関節」の高さが左右バラバラだと、ますます不安定に…。そんな時は、股関節の6つの動きで股関節の高さを左右平行を保つトレーニングがおすすめ! 屈曲・伸展、内転・外転、内旋・外旋という6つの動きを柔軟に行いながら、ポーズの安定感を高めましょう!今回は「木のポーズ」を上達させる方法です。
「ヴルクシャーサナ」で腰が後ろや横に逃げてグラつく…
骨盤を中心に置き、股関節を左右平行の位置からズラさないことで軸足が真下に踏み込め、バランスが安定します。骨盤を立て、上げる脚の股関節をしっかり外旋させ、足裏と軸脚の内腿で押し合うことが大切に!
Before
骨盤が後ろや横にズレたり、硬くて膝が開かず、股関節が左右に傾いて不安定に。
After
股関節がしっかり外旋できているので、骨盤が中心に置かれ、股関節の高さが左右平行に。
「ヴルクシャーサナ」を安定させる2つの方法
1.骨盤を立て、足裏で押す力をつけて骨盤を中心にキープ
骨盤が後ろや左右にもズレやすいヴルクシャーサナ。骨盤を姿勢の中心に置くのは、股関節の高さと共に大切なポイントです。合せきして骨盤を起こすワークで足裏で軸脚を押し、骨盤を真っすぐ保つ力を高めて。
やり方
1.足裏を合わせた下にブロックを置き、骨盤を立てる。重力に任せて8呼吸し、腿裏や内腿、股関節をじんわりストレッチ。
骨盤が立たない人は
骨盤が立たない人は両手を後ろの床につき、支えながら行って。
2.骨盤を前後にスイングして股関節まわりと腿裏&内腿をほぐす。
吸って骨盤と背骨を引き上げ、
吐いて戻る、を5回。
膝の高さに左右差がある場合は
お尻が片方だけ床から浮く、片方の膝が高いなど左右差があれば、硬いほうの脚だけを曲げてブロックにのせ、重力に任せて10呼吸するワークをプラス。
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