POSE & BODY
イライラを鎮める「肝の経絡」とは|簡単マッサージ&ストレッチ法
不眠や疲労など、自律神経が乱れる生活では気圧など外的ストレスの影響を受けやすく症状が重くなります。この企画では、「ヨガ×整体」をテーマに背骨や骨盤、固まりやすい関節まわりを調整したり、立位のポーズでエネルギーを高めます。今回は、自律神経の乱れから来るイライラを鎮めるマッサージ&ストレッチをご紹介します。
広告
イライラを静める|肝の経絡の巡りを良くし苛立ちをクールダウン
自律神経の乱れで起こるイライラは、「肝の経絡」が乱れることと密接な関わりが。気候の影響もあってイライラが止まらないときは、肝の経絡が始まる足の親指をマッサージしたり、肝経に影響の大きい体側を伸ばすポーズも、イライラを和らげるのに効果大。肘を曲げて行うことで、体側をさらに深くストレッチできます。
足の親指を揉んでマッサージ
1.経絡の巡りを高めるには末端から刺激。まずは肝経が始まる足の親指の爪を挟み揉む。
2.爪の付け根あたりを指でつまんで、爪の両サイドからグリグリ揉むように。
体側伸ばしでストレッチ
1.両脚を開いて座り、左膝を曲げる。左手を上へ伸ばし、肘を曲げて左手を後頭部へ。
2.左肘を天井に向けながら、上体を右へ倒していく。目線も天井へ。前に倒れないよう真横に倒れて5呼吸。手足を入れ替えて同様に。
教えてくれたのは…仁平美香先生
一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)、産後メンテナンスヨガ、体軸ヨガ、講師養成講座などを指導し、メディア監修や著書も多数。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く