海外旅行でヨガしよう!現地スタジオの不安を解消する6つのヒント

 海外旅行でヨガしよう!現地スタジオの不安を解消する6つのヒント
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伊藤香奈
伊藤香奈
2019-12-24

長いお休みで海外に行くなら、ヨガスタジオにも行ってみたいですよね。海外でヨガを楽しむためのポイントとは?

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旅行先でヨガをしてみたいけど、どんなことに注意すればいいでしょうか?心配なポイント別にチェックしてみましょう!

1.言葉が通じなくても大丈夫?

A 大丈夫!なんとなくわかることもたくさん!

ヨガスタジオの予約を取るのが不安であれば、ホテルのフロントに頼んだり、直接スタジオに足を運んで予約をとってみましょう。クラスの中では、「ダウンドッグ」など英語でも同じ名前であったり、トリコナーサナなど聞き慣れたサンスクリット語のポーズ名も多いので、「思ったより大丈夫かも!」と感じる人が多いようです。わからなくなったら周りを見て、動きをマネをしてみましょう。

2.料金体系がわかりづらくて不安

A 事前にサイトでチェックして

マンスリー会員にならずに毎回支払う形でクラスに参加できる「ドロップイン」は、海外(英語圏)でもドロップイン(drop-in)と表記されています。旅行先にもよりますが、相場は日本と変わらず10〜20ドル前後でしょう。長期滞在中にしっかり通いたい場合は、3回チケット、5回チケットがあるか聞いてみるのも良いでしょう。ハワイなどの観光地だと、ローカル価格と旅行者価格で値段が違うこともあります。前もってチェックすることもお忘れなく。

3.何を着ていけば良い?

A 日本と同じで大丈夫!

ヨガウェアは世界共通。レギンスにTシャツなど、ラフな格好で問題ありません。海外の方が車で移動する文化のため、ノーメイク&ヨガウェアで気軽にスタジオに来て、そのままの格好で帰る人も多くいます。気取らずいつもの格好で行きましょう。常夏のリゾートでビーチヨガやパークヨガを楽しむ場合は、飲み物、日焼け止め、帽子、サングラスなどの日焼け対策を万全に。

4.ヨガマットは借りられる?

A スタジオに確認して!

レンタルヨガマットがあるかどうかは、事前にスタジオに確認した方が良いでしょう。日本のようにレンタル用のマットを豊富に用意していない場合も多くあります。また、使用後のヨガマットのケアは、几帳面な日本人の方が丁寧に行なっている印象。レンタルマットの汗の匂いや体臭などの匂いに敏感な方は、ヨガラグを日本から持っていく、ホテルのタオルを借りていくなど事前の対策を。

5.クラス内容がイメージと違ったら?

A 海外あるあるだと思って受け入れて!

ヨガだけでなく色々な文化の違いに驚いたり戸惑ったりするのも海外旅行の醍醐味のひとつ。海外では、ヨガのクラスと思いきやかなりトレーニング要素の強いクラスやHIPHOPをガンガンかけてノリノリで行うクラスなど、思いがけないヨガスタイルに出会うこともあります。「これがヨガと言えるの?!」と拒絶するのではなく、「これもアリなんだ(笑)」という感じで受け入れて楽しんでしまいましょう!

6.どうしてもできないことがあったら?

A ハッキリとNO!を言いましょう

海外だから受け入れなきゃ!と言えども、どうしても受け入れがたいことを要求された場合は、ハッキリとNO!を言いましょう。とはいえ、そんな心配なことはほとんどありませんから、安心してトライしてみて。

初めての場所(スタジオ)や初めてのインストラクターだと、不安でリラックスできないかもしれません。しかし、その新鮮な緊張が脳を活性化するとも言われています。ヨガだけでなく色々なことにどんどんチャレンジして、海外旅行を満喫しましょう。

ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」とヨガライターの活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催している。Instagram:@itokana45

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