生理中は休む？専用ウェアを着なくてもいい？ヨガにまつわる4つの疑問

3.生理中はヨガを休むべき？

生理中はヨガを休む。そんなことを聞いたことがあるかもしれません。その理由は、生理中の女性の身体はいつも以上にデリケートなので、運動はせずにゆっくりと身体を休めるのが望ましいという考え方に由来します。

「〇日間はしてはならない」と具体的に禁止されることもありますが、これはヨガの種類によっても異なります。また、生理中に避けた方がよいポーズがあれば、生理痛やホルモンバランスによるイライラの緩和などに効果がある、生理中におすすめのポーズもあります。

まずは自分の体調や気持ちと相談し、ヨガをする・しない（したいか・休みたいか）の判断をしましょう。体調は良いけれど本当にヨガをしても大丈夫か心配な場合は、スタジオやインストラクターに相談してみて。

4.ヨガは毎日するべき？

ヨガは毎日やらないと効果が出ない？週に何回やればいいの？これも気になる点ではないでしょうか。

毎日ヨガをすることは単に「運動」としての体への効果を得るだけではなく、毎日自分の心と体にきちんと向き合う時間を持つということになります。日々忙しく過ごす中で１日10分でもこうした時間を作ることは大切です。

とはいえ、それが難しいことも事実。短い時間でも集中して行えば効果はあるといえるでしょう。ヨガを「義務」として考えず、習慣になるよう少しずつやってみましょう。

ヨガをする上で大切なのは、体へも気持の上でも自分に負担をかけずに、楽しく続けること。そしてその基準は人によって異なります。決まり事のように考えず気楽にすることを心がけてみてください。

ライター／吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指す。RYT500取得、リストラティブヨガTT修了。Instagram:@kayoko_yo

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