開脚時にドキッ! 生理中のヨガ、経血のモレ対策どうしてる?

 開脚時にドキッ! 生理中のヨガ、経血のモレ対策どうしてる?
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高木沙織
高木沙織
2019-10-11

毎月やってくる生理。個人差はありますが、生理痛や腰痛、イライラに悩まされる女性がほとんどでしょう。そして、その症状を軽減させてくれるヨガは生理中におこなってもOK…ではあるものの、「経血のモレが気になって集中できない」という声もよく耳にします。みなさんは、どのような対策を取り入れていますか?

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1・ぴったりレギンスで、ナプキンのズレを防止

下半身にフィットしてボディラインをしっかりと出す“ぴったりレギンス”。ぴったりレギンスは締め付けが強く、骨盤周辺の血流を悪くするため、生理中はオススメではないとも言われています。しかし、レッスンに参加する1時間強の着用であれば気にしすぎる必要はないのではないでしょうか(締め付けがあまりにも強いものは除く)。その代わりに、行き帰りの移動や自宅でのリラックスタイムにゆったりとした洋服を着て過ごせばよいでしょう。

ぴったりレギンスのメリット

ぴったりレギンスのメリットは、ヒップ部分がフィットしてくれることでナプキンがズレにくい点。レギンスだけの着用はもちろん、サルエルタイプのゆったりとしたボトムスとの重ね履きの際もおすすめ。ナプキンがズレにくくなるうえに、二重に着用することで、万が一経血がモレてしまっても目立ちにくくしてくれるでしょう。

ぴったりレギンスのデメリット

ぴったりレギンス着用時、「下着のラインが出てしまう」のは気になりますよね。普段はラインが出ないようにTバックを着用している人も、生理中は避けるでしょう。そんな時は、シームレスタイプのサニタリーショーツを着用すればOK。

縫い目がなくラインが響きにくいシームレスタイプのショーツも生地が薄くて不安かもしれません。ですが、このシームレスタイプのショーツには、サニタリー用のものもあるので数枚持っておくと重宝するでしょう。

2・ナプキンとタンポンの併用

ヨガレッスン中に経血がドロッと出てくる感覚があると、不安になったり集中力が途切れたりします。「もしかして、モレた?」と思っても、すぐにトイレに行けなかったりもしますよね。生理中のヨガは、ナプキンだけではズレが気になるし、タンポンだけではモレてこないかが心配…経血の量が多い日は特に気になりますよね。

そんなときは、ナプキンとタンポンを併用すると安心でしょう。これは、筆者やまわりのインストラクター仲間もよく取り入れている対策です。また、経血が流れ出たあとのニオイも、タンポンを使用している間は気になりにくいといったメリットも挙げられます。

3・ヨガタオルを持参する

経血がモレないように工夫をしても、まだ心配……。という人は、ヨガタオル(ラグ)を持参してヨガマットの上に敷いてみては。経血でヨガマットを汚すことがなくなるし、万が一モレてしまっても自宅で洗って繰り返し使用できるでしょう。

ヨガマットの上にヨガタオルを敷いていても違和感はありませんし、気にする必要もありませんよ。ただし、手足が滑るようなら気を付けて使用して。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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