納豆だけじゃもったいない?納豆に加えるだけでおいしさも栄養もアップする野菜とは?管理栄養士が解説

 納豆だけじゃもったいない?納豆に加えるだけでおいしさも栄養もアップする野菜とは?管理栄養士が解説
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管理栄養士 山口ミホ
山口ミホ
2025-03-30

ごはんのおともの定番の納豆。そのまま食べてもおいしいですが、大根をちょい足しして食べたことはありますか?大根を加えるとおいしさがアップするだけでなく、腸が整ったり、消化がスムーズになったりと嬉しい効果もあります。ここでは【納豆+大根】の健康効果やおすすめの食べ方を紹介します。

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納豆は栄養豊富!

発酵食品である納豆は、豊富な栄養素を含んでいることからスーパーフードとも呼ばれています。また、調理の手間がなく、すぐに食べられるのも納豆の嬉しいところ。ここでは納豆の栄養について解説していきます。

たんぱく質

たんぱく質は筋肉や臓器、皮膚、ホルモンなど体を構成するうえで、欠かすことのできない栄養素です。納豆に含まれている「大豆たんぱく質」は、牛肉と同じぐらいの良質なたんぱく質であるため、「畑の肉」ともいわれています。

食物繊維

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類がありますが、納豆はどちらの食物繊維も含んでいます。食物繊維は便通をよくする働きがあるので、腸内環境を整える効果が期待できます。

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼは、納豆特有のネバネバに含まれている酵素で、大豆を発酵させる過程で生成されるため、大豆そのものには含まれていません。ナットウキナーゼは、血液をサラサラにし、動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

ビタミンK2

納豆をつくる上で欠かすことのできない納豆菌。発酵する過程で納豆菌がビタミンK2を作り出します。ビタミンK2は動脈硬化や心疾患、骨粗鬆症の予防に期待できます。

大根を加えておいしさと栄養をアップ!

大根
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少しクセのある納豆ですが、大根を加えることでさっぱりとした味わいになり、少し食べやすくなるのをご存じでしたか?また、納豆に足りない栄養をプラスしたり、さらに嬉しい健康効果を期待できるので、【納豆+大根】はおすすめの食べ方です!

腸内環境を整える

納豆にも食物繊維が含まれていると先述で説明しましたが、実は大根にも食物繊維が豊富に含まれています。納豆だけで食べるよりも、食物繊維をさらに摂取することができるので、善玉菌を増やして腸内環境を整えたり、便通の改善が期待できます。

消化がスムーズになる

大根にはアミラーゼやプロテアーゼといった酵素を含んでおり、消化を助ける働きがあります。ただし、これらの酵素は加熱すると働きを失ってしまうので、大根おろしやサラダといった生食がおすすめです。

ビタミンCも摂れるようになる!

栄養豊富な納豆ですが、ビタミンCが含まれていないのは残念な点…。しかし、ビタミンCを豊富に含んでいる大根を加えることで、ビタミンCも摂れるようになります。ビタミンCは美肌効果や免疫力を高める効果が期待できます。

納豆+大根の食べ方

納豆に大根を加えるといいことづくしですが、どんな風に食べるか悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?意外と幅広い方法で食べることができるので、以下を参考にしてみてくださいね。

●納豆ごはん(納豆に大根おろしを加えて混ぜ、ごはんにかける)

●サラダ(千切りにした大根に納豆をのせる)

●蕎麦やパスタ(おろした大根と納豆を、茹でた蕎麦やパスタにトッピングする)

●ひきわり納豆と大根おろしの味噌汁

●納豆入り大根もち

そのままでもおいしい納豆ですが、大根を加えることでおいしさと栄養価をアップすることができます。ごはんのお供はもちろんのこと、幅広い料理に活用することができるので、ぜひ【納豆+大根】を試してみてくださいね!

【参考文献】

文部科学省 「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年

厚生労働省 e-ヘルスネット「食物繊維」

タカノフーズHP 「納豆の栄養価」

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