風邪や肌トラブルの大敵!「意外と乾燥がひどい」イギリスに学ぶ簡単乾燥対策3つ
乾燥から身体や肌を守るためにできる
1.鼻呼吸
まず体内への感染窓口を乾燥させないために大切なのは「鼻呼吸」。口呼吸をしていると口が開いている状態が続き、口内や喉が乾燥して風邪に感染しやすくなります。日頃から意識的に鼻呼吸を行うことが大切です。また色々なウイルスのついた手で、目をこすったり鼻を触ったりすると粘膜からのウイルス感染を引き起こす可能性もあるため手で顔などを触らないことも予防に繋がります。
2.厚着&暖房は低めに設定する
肌の乾燥を防ぐために、室内の暖房は低めに設定し洋服を着込むなどの寒さ対策がおすすめ。また室内の湿度を保つことも大切です。
病院などのインフルエンザ対策としてよく言われていることは、湿度を50%〜60%に保つよう記載されています。湿度が高すぎるとカビの原因にも繋がるので、こまめに換気をしてコントロールするのが良いようです。結露ができるのは湿度70%以上と言われているので、目安にしてみると良いでしょう。
3.手作り加湿器や洗濯物で室内を潤す
加湿器の代用として、洗濯物を部屋で干したりTシャツやタオルを一枚かけるだけでも冬の湿度管理に役立ちます。部屋のスペースやインテリア的にちょっとという方は、小瓶やマグカップにコーヒーフィルターを入れて水を注ぐだけで簡単に簡易加湿器にもなり、デスクやベッドサイドに置いて喉や肌の乾燥対策に一役かってくれます。
また、アロマオイルを垂らすのもおすすめ。
外側からのケアはもちろん、内側から乾燥させないことも大切。こまめな水分補給や肌細胞の回復を高めるのに効果的なビタミン摂取を心がけましょう。
どんどん寒くなるこれからの季節、乾燥から身体と肌を守り快適な日々をお過ごしください。
ライター/成瀬美紀
ヨガインストラクター。2010年にピラティス・ヨガを始める。その後、国内外でピラティスやヨガ・サップヨガなどのインストラクター資格を取得し、東京にてインストラクターとして活動。 現在はイギリスロンドンに在住。
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