心の老化は外見の老化?!内面から溢れる若さの5つの秘訣【ヨガとアンチエイジング#2】
目尻にシワがあっても、ほうれい線があっても、それを感じさせないくらい内側から輝いている人は年齢問わず魅力的なもの。実年齢よりもずっと若く見える秘訣は、実は心の持ち方にあるのかも知れません。身体だけでなく心にアプローチできることが、ヨガの凄いところ。心を老化させないヨガには、一体どんな秘密があるのでしょうか。
ヨガを実践している人の中には、内側から溢れる美しさを持つ人がたくさんいるものです。ヨガをしているとなぜ内面が磨かれるのか?疑問に思われる方もいるかも知れません。その答えは、ヨガの考え方・教えにあります。ヨガの練習は、身体を整えていくのと同時に、心も磨き整えていけるのです。
年齢を重ねても失われない美しさ、年齢を重ねるごとに増えていく美しさ。その美しさに導くヨガの考え方って、どんな考え方なのでしょうか?心を老化させない秘訣は?そのポイント4つを、今回はお伝えしていきましょう。
1.今の自分に集中している
未来でも過去でもなく、今の自分に集中することは、ヨガの基本となる考え方です。私たちの意識は野放しにしていると、今に留まることが難しい性質を持っています。その未来と過去を行ったり来たりする意識を、今に留め集中させる。そうすることにより、『今の自分』を感じ味わう力を養うことが出来ます。
年齢を重ねていくとついつい、過去の若さに執着したり、まだ起こっていない未来を思い悩んだりしてしまいがち。過去や未来のよりも、『今の自分』を感じながら謳歌する。今の自分に集中していくことで、過去への執着や未来への不安から解き放たれ、自然と内側から輝きが放たれていきます。今を生きることは、若さと美しさの秘訣といえるでしょう。
2.人と比べず自分に軸がある
ヨガは、自分と向き合っていく練習でもあります。そのため、他人と比べたり、他人に基準を置いたりはしません。この『人と比べない』ことを練習の中で常に意識していくのですが、これは想像以上に困難なことです。
例えば身体の柔らかさ。クラス中、隣で練習している人が自分より柔らかいと、それだけで自分の方が劣っていると感じてしまこともあるでしょう。もっと柔らかくならなくてはと、劣等感を糧に頑張り過ぎてしまうかも知れません。しかしながら、人との比較の中では、たとえそれが他人より勝っているという優越感だったとしても、本質的に自分自身に満足することは出来ません。他人との比較ではなく、自分自身に軸を置くことで、自分の持っている力も美しさも最大限に発揮されていきます。私たちのエネルギーには限りがあります。他人と比べることにエネルギーを費やすのではなく、自分に備わっているものを磨き育てることにエネルギーを使っていきましょう。
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