POSE & BODY
世界的ヨガ指導者に聞くヨガレッスンのつくり方|アニー・カーペンター氏の場合
広告
STEP6:TARGETED RETURNS 標的とする戻し
このきわめて重要な段階では、積極的に動くことから、中心に戻すことに重点を移す。ここでは確実に動きを抑えていき、ピークに入るために求められた強い運動から体を解放していく。なりゆきまかせのクールダウンではない。何をすべきかはピークポーズによって決まってくる。このシークエンスでは、ピークで前屈をしたので後屈で中心に戻す。
32. バッダコナーサナ/合せきのポーズ(8〜10 回呼吸する間保つ)
33. セツバンダサルヴァンガーサナ/橋のポーズのバリエーション
息を吸うたびに体を引き上げ、息を吐くたびに体を下げる。その後、8 〜10回呼吸する間保つ。
STEP7:GLOBAL RETURNS 全体的な戻し
ここでもピークで加えたねじりを取り除いていく。最後のシャヴァーサナ(亡骸のポーズ)に向かいつつあることを意識しよう。この2つのポーズによってこのシークエンスで行った動きが解かれる。ここからは、私たちが普段とりがちな退屈な方法と働きすぎの生活をどうやったら和らげて、手放すことができるかに意識を集中させる。
34. ヴィパリタカラ二/壁に脚を上げるポーズ(3〜5分間)
35. イージーツイスト/楽に背骨をねじったポーズ(左右それぞれ2〜3分間)
STEP8:RITUAL CLOSING 終わりの儀式
ほとんどのシークエンスが自分を解放するためにたっぷり時間をかけてシャヴァーサナで終わっているが、このシークエンスは回復を目的とする合せきのポーズで終わるととても気持ちよく、感謝の念が湧き上がって意識の中に入ってくようになる。
36.スプタバッダコナーサナ/横たわった合せきのポーズ(10~15分間)
指導&モデル/アニー・カーペンター
サンフランシスコを拠点に活動し、スマートフローヨガを立ち上げた。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く