無意識はNG?体を変える動きのイメージとは|ヨガ講師が必ず伝えること6つ

 無意識はNG?体を変える動きのイメージとは|ヨガ講師が必ず伝えること6つ
Sayaka Ono
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4.ポーズでは心も観察してください

やる気が出ないとき胸を開くと気持ちが前向きになるなど、体と心の密接な関係性に気づくと、心の状態もポーズで調整できることを伝えています。そのときの心の状態に合ったポーズを、自分で探せるようになってほしいです。

落ち着かないときは前屈のポーズで心を見つめる

落ち着かないときは前屈ポーズで心を観察。背中を丸めると副交感神経が優位になり波打つ心が穏やかに。

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photo by  Sayaka Ono 

5.いつも細かい感覚に意識を向ける

たとえば、キャット&カウで背骨一つひとつの繊細な動きの違いを感じ、動かしにくいポイントがあれば修正。感じる力を研ぎ澄ますと不具合に気づきやすく、ヨガでも日常生活でも、何をすれば今よりもっと快適になるか自分で判断できる力が身に付きます。

細かい感覚に敏感になるプラクティス

強く握った手をパッと開き、手に残る熱さを感じて。練習すると動きながら細かい感覚をキャッチできるように。

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ぎゅ~と強く握る
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じわ~っとした熱さを感じて
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6.体を丁寧に使う

全身に意識を向け丁寧に体を扱いながら動くことが大事。上に伸びる場合も、おへそ下の丹田を中心に上下に引き合うように伸び、下に根づく意識が必要です。体の一部分だけを使い勢いに任せて動くと、ポーズが深まらないばかりか、けがにつながります。

がむしゃらに上に伸びると詰まる

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上下に丁寧に伸びると伸びが深まる

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教えてくれたのは…鈴木伸枝先生
鈴木伸枝パーソナルヨガスタジオRelease Space主宰。指導者養成の講師としても活躍し多くのインストラクターを輩出。イベント出演、雑誌監修など幅広く活動。 

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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photos by Shoko Matsuhashi Sayaka Ono
illustration by Nanayo Suzuki
text by Ai Kitabayashi Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.66掲載



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