POSE & BODY
慢性的な肩こりに|圧迫&血流促進で体をゆるめるメソッド
日常的なストレスや緊張などで首の後ろの後頭神経が興奮すると、首~肩の筋肉がこわばり、肩こりに。これを解消するには、まず首の後ろを圧迫し、神経の興奮を強めるのがコツ。反動で滞っていた血流も促され、リラックスしやすくなります。
広告
肩こりには首の後ろを圧迫して肩腕の血流を一気に流す
STEP1:ウッターナーサナで神経の興奮を強める
1.両脚を腰幅に開いて、真っすぐに立つ。左右の肩甲骨下部を寄せて両手を体の後ろで組み、胸を引き上げる。
2.倒せる範囲で上半身を前に倒し、両手を上げる。上半身の位置を変えず、マットを見るように目線を上げ、頭を上げて3呼吸。
3.上半身の位置を変えずに首の力を抜いて頭を下げ、2呼吸。手を上げるのが難しい人は、両手を背中で組むだけでOK。
※できる人は、股関節をさらに折る。お腹と太腿を近づけ、前屈を深めて、首の後ろを刺激して。
STEP2:タダーサナでリラックス
上半身をゆっくり起こし、背中を伸ばして真っすぐ立つ。呼吸とともに首~肩へ血液が流れるのを感じながらキープ。3呼吸。
最後はシャヴァーサナへ!仰向けになり、全身を脱力しましょう。
教えてくれたのは…キミ先生
スタジオ・ヨギー エグゼクティブ・ディレクター。瞑想をライフワークにさまざまな流派のハタヨガ、ヨガ哲学、呼吸法、瞑想を学ぶ。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く