POSE & BODY
「肩」の動きをヨガポーズで整理しよう!理学療法士が解説、肩関節の8方向の動き
私たちの肩は、ふだん一体どのように動いているのでしょう?今回はヨガポーズで、肩関節の8方向の動きを解説します。
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肩関節の動きって?
私達が腕を上げ下げしたり回したりといった様々な動きは、肩関節で行われています。その肩関節を自由に動かすためには、土台となる肩甲骨の動きが同時に伴うため、肩関節と共に肩甲骨の動きもとても大切です。
しかし、肩関節の動きと、肩甲骨の動きとがごちゃ混ぜになってしまっていませんか?一度ヨガのポーズで肩関節の動きを整理してみましょう。実際に肩に痛みや不安のある人や、脱臼などの怪我をした経験のある人も、きっとヨガをする時の参考になるはずです。
肩関節は、以下の8方向に動きます。
・屈曲(くっきょく)/伸展(しんてん)
・外転(がいてん)/内転(ないてん)
・外旋(がいせん)/内旋(ないせん)
・水平外転/水平内転
一方で肩甲骨は、以下の6方向に動きます。
・挙上(きょじょう)
・下制(かせい)
・外転
・内転
・上方回旋(じょうほうかいせん)
・下方回旋(かほうかいせん)
肩甲骨には他にも、前傾/後傾、前方突出(前進)/後退といった表記もあり文献により異なりますが、肩甲骨の基本はこのイラストの6方向に動くと考えるのが一般的で分かりやすいです。
今回は、肩関節の8方向の動きについて整理していきましょう。
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