イライラ、不安…PMSの症状を緩和するセルフケア&ヨガポーズ【女性のためのヨガ知識】

 イライラ、不安…PMSの症状を緩和するセルフケア&ヨガポーズ【女性のためのヨガ知識】
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仁平美香
仁平美香
2019-05-07
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PMS症状を緩和するヨガポーズ

次に、東洋医学的な視点でのおすすめのポーズですが、開脚して側屈するポーズを行うと肝臓に関係する気血の流れをよくするのことができるので行ってみましょう。例えば、こちらのヨガポーズ

パリヴルッタジャーヌシールシャーサナ

パリヴルッタジャーヌシールシャーサナ
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筋骨格の特性からのこのポーズのアドバイスは、骨盤を立てて、坐骨が浮かないように身体を横に倒すこと。

骨盤全体や骨盤の真ん中の仙骨が後傾(腰がまるまってしまう)場合は、クッションなどをおしりの後ろ側半分に敷いたり、両足一緒に広げずに片足ずつ行うと後傾しにくくなります。ご自身の股関節や腰回り、大腿部の柔軟性に合わせて行いましょう。気持ちよく胸を開いて背中がまるまらないようにすると腰が立ちやすくなりますので意識しながら行ってみてくださいね。

イライラしやすい人だけでなく、飲みすぎ、食べ過ぎ気味の方は食生活を整えるとともに押してみてください。肝臓のツボなどは目の疲れやめまいにもおすすめなのでパソコンやスマフォなどを長時間見る仕事の方などにも良いと思います。イライラによる不眠などにもよいとされているので気になる症状がある人はぜひセルフケアにとりいれてみてください。

仁平美香
月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクールティーチャー、セラピスト、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等著書多数。雑誌・WEB等コラム監修も行う。

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パリヴルッタジャーヌシールシャーサナ