「脚のつけ根につまり感がある…」内ももを伸ばして股関節すっきり!脚が軽く感じられる立位ストレッチ
座った後に立ち上がると、脚の付け根が重い、下半身がすっきりしない。そんなときは、内もものこわばりに目を向けてみましょう。今回は、脚を広く開いて腰を落とし、股関節の内側を心地よく伸ばすストレッチをご紹介します。内転筋群の柔軟性を整えて股関節を動かしやすくし、脚が軽く感じられる状態を目指しましょう!
股関節の動きと安定を支える内転筋群
内ももには、長内転筋、短内転筋、大内転筋、薄筋などの内転筋群があります。主に骨盤から太ももの骨へつながり、開いた脚を内側へ戻す働きを担っています。
また、股関節の角度によっては脚を前後へ動かす際にも働き、周囲の筋肉と協力して太ももの位置を調整しています。脚の動きをつくると同時に、体重がかかった股関節を支えるためにも大切な筋肉です。
ここがこわばると、脚を動かしたときに内側から引っ張られるような抵抗を感じ、股関節全体が硬く感じられることがあります。
内転筋群を伸ばして柔軟性を保つことは、股関節をさまざまな方向へ滑らかに動かすためのケアになります。
内もものこわばりをゆるめて股関節に動きの余裕を
長時間座っていると、股関節の位置があまり変わらず、内ももの筋肉を大きく伸び縮みさせる機会も少なくなります。座りっぱなしの後に感じる脚の付け根の重さや動かしにくさには、こうした同じ姿勢の継続も関係しています。
日常的に動かす範囲が限られていると、股関節まわりの硬さに気づかないまま過ごしていることも。
内ももをゆっくり伸ばすことで、普段は動かす機会が少ない範囲まで股関節を使え、縮こまったような感覚をリセットできます。鼠蹊部から内ももの緊張がやわらぐと、脚を動かす際の突っ張りが減り、股関節に余裕が生まれたように感じられるでしょう。
股関節が滑らかに動くと脚も軽やかに
脚の付け根に重さを感じるときは、股関節まわりの筋肉がこわばり、脚を動かすたびに余計な力が入っている場合があります。
内転筋群の柔軟性を整えると、内側の突っ張りに妨げられず、股関節から脚を動かしやすくなります。ストレッチ後には、脚の付け根がすっきりする、脚を動かす抵抗感が少なくなるなど、下半身の軽さとして変化を感じられることも。
可動域を広げることは、大きく開脚するためだけでなく、自分が普段使う範囲を楽に動かすためにも役立ちます。デスクワーク後や下半身が重だるい日に、股関節そのものの動かしやすさを取り戻すケアとして取り入れてみましょう!
ストレッチのやり方
STEP1
足を肩幅の約2倍に開いて立ち、つま先を外側へ向けます。膝をつま先と同じ方向へ曲げ、無理のない高さまで腰を落としましょう。
両手を膝の上に乗せて、膝に寄りかかるようにして前ももをリラックスさせます。
STEP2
右手で右ももを外側へやさしく誘導し、右の股関節から脚を開きます。
右の鼠蹊部から内ももに心地よい伸びを感じる位置で、呼吸を続けましょう。反対側も同様に行います。
※膝の関節を直接強く押さず、ももの内側を広げるイメージで行います。腰を深く落とすことより、内ももが心地よく伸びることを優先しましょう。
鼠蹊部や膝に痛みを感じる場合は動きを浅くし、痛みが続く場合は中止してください。
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