きゅうりは「栄養がない」は誤解!残暑に役立つ食べ方を管理栄養士が解説

きゅうり
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古山有紀
古山有紀
2026-09-07

まだまだ暑さが残る9月上旬。さっぱりと食べられるきゅうりは、残暑の食卓にも取り入れやすい野菜です。きゅうりはそのほとんどが水分であることから「栄養がない」というイメージがありますが、実はカリウムやビタミンC、ビタミンK、βカロテンなどの栄養素も含まれています。夏の疲れが気になるこの時期にも、上手に取り入れたい食材のひとつ。本記事では、管理栄養士が残暑の体に役立つきゅうりの食べ方を解説します。

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きゅうりに栄養がないと言われる理由

きゅうりが「栄養がない」と言われるのは、約95%が水分で、100gあたり13kcalと低カロリーだからです。また、ビタミンやミネラルの含有量も、ほうれん草やブロッコリーなどと比べると多くありません。

しかし、きゅうりにはカリウムやビタミンK、ビタミンC、β-カロテン、食物繊維などが含まれており、栄養がないわけではありません。

きゅうりのおすすめの食べ方3選

ここでは、きゅうりを栄養バランスよく食べる方法を3つ紹介します。残暑の時期はもちろん、秋へ向かう季節の変わり目にも取り入れやすい食べ方です。

たんぱく質と一緒に食べる

きゅうりは水分やカリウムなどを含む一方で、たんぱく質はほとんど含まれていません。そのため、きゅうりだけを食べるよりも、たんぱく質を含む食材と組み合わせることで、栄養バランスのよい一品になります。

たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪などの材料となる大切な栄養素です。残暑で食欲が落ちているときや、季節の変わり目で食事が偏りやすいときこそ、肉や魚、卵、大豆製品などを上手に組み合わせて、たんぱく質を摂ることを意識しましょう。

良質な油と一緒に食べる

きゅうりに含まれるβ-カロテンやビタミンKは脂溶性ビタミンのため、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。そのため、きゅうりは良質な油と一緒に食べるのがおすすめです。

さっぱりとした味わいのきゅうりは油との相性もよく、食欲が落ちやすい残暑にも食べやすいのが魅力です。

酢や梅と組み合わせる

残暑が続く9月上旬は、まだ食欲が落ちやすい日もあります。そんなときは、酢や梅の酸味を取り入れるのもおすすめです。さっぱりとした味わいのきゅうりは、酢や梅との相性がよく、食欲がない日でも食べやすい一品になります。

また、酢には塩味を引き立てる効果があるため、塩分を控えてもおいしく食べられ、減塩にもつながります。梅干しにはカリウムやクエン酸が含まれておりきゅうりと組み合わせれば、残暑の食卓にもぴったりのさっぱりとした副菜になります。

きゅうりを使ったおすすめレシピ

たたききゅうりの胡麻和え

きゅうりのごま油和え
photo by yuki

■材料
・きゅうり              2本
・ごま油                  小さじ2
・しょうゆ             小さじ1
・酢                           小さじ1
・おろしにんにく 適量
・白いりごま         適量

■作り方
①きゅうりは軽くたたいて食べやすい大きさに切る
②ボウルにしょうゆ、ごま油、酢、おろしにんにくを加えて混ぜる
③きゅうりを加えて和える
④白ごまをふったら完成

きゅうりの梅おかか和え

きゅうりの梅おかか和え
photo by yuki

■材料
・きゅうり  2本
・梅干し      1個
・かつお節 2g
・しょうゆ 小さじ1
・ごま油     小さじ1 

■作り方
①きゅうりは軽くたたいて、食べやすい大きさに切る
②梅干しは細かく刻み、かつお節、しょうゆ、ごま油を混ぜる
③きゅうりを混ぜて、白ごまをふったら完成

食べ方を工夫しながら、残暑を乗り切る食卓に取り入れてみてくださいね。

【参考】
・文部科学省|食品成分データベース

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