「スイカ」はトマトの1.5倍のリコピン。食のプロが教える夏の紫外線対策にうれしい食べ方

「スイカ」はトマトの1.5倍のリコピン。食のプロが教える夏の紫外線対策にうれしい食べ方
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管理栄養士 山口ミホ
山口ミホ
2026-08-09

夏が旬の食べ物といったら、スイカを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。スイカはみずみずしく、すっきりとした甘さなので、暑い日にぴったりですよね。実はスイカは水分補給だけでなく、夏の体に嬉しい働きがたくさんあるのをご存知でしたか?ここでは、スイカの栄養やおすすめの食べ方を紹介します。

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スイカの栄養は夏にぴったり!

スイカはほとんど水分なので、栄養あるの?と思う方も多いかもしれませんね。しかし、実はスイカは夏にぴったりの栄養素が豊富に含まれています。どのような栄養素があるのか、詳しくみていきましょう。

カットしたスイカ
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水分、カリウム

スイカの約90%は水分のため、暑い夏の日には水分補給としてもぴったりです。また、カリウムを豊富に含んでいます。
カリウムは体内の水分バランスを調節する働きがあるので、汗で失われた水分やミネラルを補給することができます。また、体にこもった熱を逃したり、むくみの解消や熱中症予防にも効果が期待できます。

リコピン

リコピンが多く含まれている食べ物といえば、トマトを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。実は、スイカにはトマトの約1.5倍ものリコピンが含まれています!
リコピンは強い抗酸化作用があり、老化や生活習慣病の予防に効果があると言われています。また、紫外線による肌のダメージを和らげる効果も期待できるため、夏の強い紫外線対策にもぴったりです。

シトルリン

シトルリンは、スイカやメロンなどのウリ科の植物に含まれるアミノ酸の一種で、血流をよくする働きがあります。
血流を改善することで夏の疲れやだるさを和らげたり、クーラーによる冷えを軽減する効果が期待できます。

夏の体にうれしいスイカの食べ方

スイカの食べ方といったら、食べやすい大きさに切ってそのまま食べるのが一般的ですよね。そのまま食べるのでももちろんいいですが、少し工夫するだけで栄養をより上手に取り入れることができます。

ここでは、夏の体にうれしいスイカの食べ方を紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

塩をひとつまみ振る

塩をひとつまみする手
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スイカに少量の塩を振ると甘味が引き立つので、よりおいしく感じることができます。また、汗をかくと水分だけでなく、ナトリウムやミネラルが失われてしまうので、スイカに塩を少し足すのもいいでしょう。
ただし、かけすぎは塩分の摂りすぎにつながってしまうので、ほんのひとつまみ程度を目安にしてくださいね。

ヨーグルトと一緒に食べる

スイカは水分やカリウム、ビタミンなどを含んでいますが、たんぱく質やカルシウムはあまり含まれていません。足りない栄養を補いたいときは、たんぱく質やカルシウムが豊富なヨーグルトと一緒に食べるのがおすすめです!

また、リコピンは脂質と一緒に摂ることで吸収率が上がると言われています。ヨーグルトも脂質を含んでいるので、リコピンを効率よく取り入れやすくなるのも嬉しいポイントです。
スイカとプレーンヨーグルト、お好みではちみつを入れてミキサーにかければ、手軽にスムージーも作れますよ。

白い皮の部分も活用する

スイカに含まれているシトルリンは、赤い果肉よりも皮に近い白い部分の方がより多く含まれています。皮の部分は捨ててしまいがちですが、浅漬けや軽く炒めるとシャキシャキとした食感を楽しめ、皮までおいしく食べられます。

浅漬けにしたいときは、外側の硬い緑の皮の部分はピーラーなどで剥き、白い部分を食べやすい大きさにカットしたら、重さに対して1〜2%の塩や白だし、塩昆布などで30分〜半日ほど漬けたら完成です。

まとめ

いかがでしたか?スイカはおいしいだけでなく、まさに夏にぴったりの栄養が豊富に含まれています。
食べ方を少し工夫するだけで、より夏の体にうれしい効果が発揮できるので、今回紹介した食べ方をぜひ試してみてくださいね。
 

【参考文献】
文部科学省 「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年
厚生労働省 健康用語辞典「カリウム」

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