カツオのたたきはサラダチキンに「栄養の幅広さ」で勝る。夏の疲労回復に|管理栄養士が解説

カツオのたたきはサラダチキンに「栄養の幅広さ」で勝る。夏の疲労回復に|管理栄養士が解説
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芳賀恵
芳賀恵
2026-08-15

蒸し暑い時期になると、「なんとなく疲れが抜けない」「食欲がなく、そうめんなどあっさりしたものばかり食べてしまう」という方も多いのではないでしょうか。そんな時こそ意識したいのが、体づくりや疲労回復を支えるたんぱく質です。手軽にたんぱく質を補給できる食品としてサラダチキンは人気ですが、実はこの時期におすすめしたいのが「カツオのたたき」。高たんぱく・低脂質に加え、エネルギー代謝に関わるビタミンB群や鉄分も豊富で、手軽に用意できるのも魅力です。今回は、体調管理にカツオのたたきがおすすめな理由をご紹介します。

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カツオのたたきが疲労回復に役立つ理由

カツオは100gあたり約25gのたんぱく質を含む高たんぱく食品です。筋肉や肌、免疫細胞など体をつくる材料となるだけでなく、疲れた体の回復にも欠かせません。さらに、エネルギー代謝を助けるビタミンB群、特にナイアシンやビタミンB6を豊富に含んでいます。

これらは食事から摂った糖質やたんぱく質を効率よくエネルギーへ変える働きをサポートするため、疲れやすさを感じる時期にも積極的に取り入れたい栄養素です。また、赤身魚ならではの鉄分やビタミンB12も含まれており、貧血気味で疲れやすい方の栄養補給にも役立ちます。

サラダチキンとの違いは「栄養の幅広さ」

サラダチキンも高たんぱく・低脂質な優秀な食品ですが、カツオのたたきはそれに加えて、魚ならではの栄養素を一度に補える点が魅力です。特にEPA・DHAなどのオメガ3脂肪酸は、魚に多く含まれる良質な脂質です。

これらは体内でほとんど作ることができず、食事から摂る必要があります。また、カツオのたたきは出来上がっている物を購入すれば切るだけ、または盛り付けるだけで食べられるため、忙しい日でも手軽に取り入れられます。「高たんぱく」という点ではサラダチキンと肩を並べますが、ビタミンB群や鉄分、EPA・DHAまで補えることを考えると、蒸し暑い時期の体調管理にはカツオのたたきが心強い味方になります。

おすすめの食べ方

薬味
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私がよく作るのは、カツオのたたきを玉ねぎのスライス、大葉、みょうがと合わせ、ポン酢をかけるだけのシンプルな一皿です。それぞれの食材を切ってのせるだけなのでとても手軽に作る事ができます。

シャキシャキした玉ねぎとみょうがの爽やかな風味が加わることで、蒸し暑い日でも最後までさっぱり食べられました。
玉ねぎは、のせる前にさっと水にさらすと辛味が柔らかくなり食べやすくなります。仕上げにすりおろししょうがや刻みねぎを添えると、さらに風味が豊かになり、満足感もアップしておすすめです。
食欲が落ちやすい時期にぴったりのメニューです。

まとめ

蒸し暑い時の疲れ対策には、たんぱく質だけでなく、エネルギー代謝を助けるビタミンB群やミネラルなども一緒に補給することが大切です。
カツオのたたきは、高たんぱく・低脂質でありながら、ビタミンB群、鉄分、亜鉛、EPA・DHAなどをまとめて摂れる栄養価の高い食材です。手軽に用意できるので、疲れて料理をする気力がない日にもぴったりです。
「今日は少し疲れがたまっているな」と感じた日は、ぜひカツオのたたきを食卓に取り入れ、暑い時期を元気に乗り切るための一品として活用してみてください。

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