日差しが強い日々は続く。紫外線ダメージが気になるお肌に【カツオ】をおすすめしたい理由|栄養士解説

 日差しが強い日々は続く。紫外線ダメージが気になるお肌に【カツオ】をおすすめしたい理由|栄養士解説

9月に入りましたが、まだまだ日差しは強く、日焼けや乾燥といったトラブルが起こりやすい日々です。一見潤っているお肌も、お昼を過ぎたら乾燥状態になっていませんか?それは強い紫外線でお肌の保湿力が落ちている証拠です。化粧崩れや乾燥知らずのお肌をインナーケアで手に入れましょう。

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紫外線が怖いのは…

半顔が乾燥して老化する肌
photo by canva

真皮層にダメージを与える事です。真皮層には、コラーゲンやエラスチンといったお肌の弾力やハリ、潤いのヒアルロン酸を作る細胞、繊維芽細胞があります。この細胞を破壊するのが紫外線A波です。細胞が傷つき、お肌から弾力やハリ、潤いがなくなると乾燥だけでなくたるみやしわが深刻化していきます。

「お肌を守る」とは保湿力を維持すること

保湿され綺麗な色白肌
photo by canva

お肌に保湿力がないと、そもそもいくら栄養を入れても蒸発してしまいます。お肌には、美容液で栄養をとり入れる事以上に保湿でお肌が潤っていることが大切です。保湿力があればお肌のバリア機能も高まるので、内側からはお肌の水分が蒸発せず、外側からのダメージにも強いお肌になります。

カツオがおススメな理由

カツオには、保湿成分のナイアシンアミドがトップクラス。ナイアシンアミドは化粧水にも配合されている効果の高い保湿成分で、さらに美白作用もあります。夏の紫外線でダメージを受けたお肌には、保湿や美白といったナイアシンアミドが多いカツオで、回復を促したいところです。

カツオの「やってはいけない調理法」は

グラグラ煮立った鍋
photo by canva

ナイアシンアミドは、水溶性ビタミンでも比較的熱や酸などに強く損失が少ないです。ただ、煮物やスープなどぐらぐら煮ると70%が溶け出してしまいます。

たくさん食べるべき時は?

アルコールの分解時に消費されてしまうため、アルコールを摂取した時はいつもより多く召し上がってください。

紫外線には、お肌の表面だけでなくインナーケアで体内からもケアしないと追いつきません。同じ食べるなら成分の高い食材をしっかり摂取したいと思いませんか?!

【参考文献】

「 健康食品 」の安全性・有効性情報
食品成分データベース

ライター/美容栄養士 Keiko
管理栄養士×美容食インストラクター/2023年ミセスコン講師としてグランプリ多数輩出、ビヨンドザワン2024講師 15年以上の栄養士・管理栄養士歴を経て、美容食で女性の美容と健康を守る!とことん“美”にこだわるインナーケアを美容食で、体型、お肌に自信をもつ女性をサポートしています。肌年齢を変える美容食の魅力を書籍化、執筆などもしています。Instagram:@beauty.diet_keiko

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NS Labo(栄養サポート研究所)

NS Labo(栄養サポート研究所)

全国の栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康やダイエット、美容関連の 商品開発や監修、講演やコラム執筆、メディア出演などウェルネス分野を中心に幅広く事 業を行っている。 また、2020年に「ウェルネスライフコーチ協会」を立ち上げコミュニティを通して健康貢 献活動を行っている。



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