背筋を伸ばしてもすぐ猫背に戻る…そんな人は「もも裏」に注目。椅子でできるやさしい前屈ストレッチ
「最近、背中が丸くなった気がする」「昔より姿勢が老けて見える」と感じていませんか?姿勢ケアというと背中や肩に目が向きがちですが、実は「もも裏」も姿勢に関係する大切な部分です。そこで今回は、座る時間が長い人ほど硬くなりやすい「もも裏」に注目したストレッチをご紹介します。
猫背の原因は背中だけではない
猫背対策と聞くと、丸まった背中を伸ばしたり胸を開くストレッチを思い浮かべる方が多いかもしれません。もちろん背中や肩まわりを動かすことは大切ですが、姿勢を支えているのは上半身だけではありません。
もも裏は、歩く・階段を上る・しゃがむなど、日常のさまざまな動きに関わる筋肉です。そして、もも裏の筋肉は骨盤につながり、骨盤の動きにも関わっています。
ですので、デスクワークやスマホを使う時間が長時間続くと股関節を曲げた姿勢が続き、この姿勢ではもも裏の筋肉(ハムストリング)が縮んで、こわばりやすくなります。そして、もも裏が縮んで硬くなると、骨盤が動きにくくなり、後ろに傾きやすくなることがあります。その結果、背中が丸まりやすくなり、猫背につながるのです。
日常で使う「もも裏」の硬さに注意
「以前より前屈がしにくくなった」「床に脚を伸ばして座ると、脚の後ろが突っ張る」など、もも裏の硬さを感じることはありませんか?年齢を重ね、運動する機会の減少や日常の姿勢の影響で、以前より体の硬さを感じやすくなることがあります。
姿勢を整えるためには、背中を意識するだけでなく、毎日の生活で硬くなりやすい脚の後ろ側をゆるめ、姿勢を保ちやすい体の状態をつくることも大切です。そこで今回は、椅子を使って体を支えながら、硬くなったもも裏をやさしく伸ばすストレッチをご紹介します。
もも裏がやさしく伸ばす!椅子を使った猫背解消ストレッチ
<やり方>
1)椅子の背もたれを前にして立ち、足を腰幅に開く。両手を背もたれに置き、背中を長く伸ばしたまま、股関節から体を前に倒す。
2)前腕を背もたれにおいて額をのせ、必要に応じて、もも裏が気持ちよく伸びる位置まで足を少し後ろへ引く。
3)ゆっくり呼吸しながら20〜30秒キープする。
4)終わったら、足を前に進めながらゆっくりと上半身を起こす。
余裕があってもう少し伸ばせそうな場合は、手を座面に下ろしてさらに前に倒れる形でもOK!
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