脇腹を伸ばして猫背改善!呼吸までラクになる壁ストレッチ

脇腹を伸ばして猫背改善!呼吸までラクになる壁ストレッチ
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HINACO
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2026-06-17

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用が続くと、気づかないうちに体は前側へ縮こまりやすくなります。肩が内側に入り、背中は丸まり、呼吸まで浅く感じる…そんな状態が当たり前になっている人も少なくありません。こうした姿勢の崩れに大きく関わっているのが、“体の横側”の硬さです。脇腹から肋骨にかけてのエリアは、呼吸や姿勢と深く関係していますが、普段の生活では意識的に伸ばす機会が少ない部分でもあります。そこでおすすめなのが今回ご紹介する壁を使った脇腹ストレッチ。壁を使うことで余計な力を抜きながら、縮こまりやすい脇腹〜肋骨まわりを心地よく広げることができ、呼吸のしやすさや姿勢の変化につながります。

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体側が硬いと、呼吸は浅くなりやすい

呼吸というと肺の働きをイメージしがちですが、実際には肋骨やその周辺の筋肉がスムーズに動くことが欠かせません。特に肋骨は、呼吸のたびに前後だけでなく横方向にも広がっています。

しかし、脇腹や体側の筋肉が硬くなると、この横への広がりが制限され、呼吸のスペースが十分に確保できなくなってしまいます。
壁を使ったサイドベンドでは、脇腹から肋骨の横側をじっくりと伸ばすことで、縮こまっていた呼吸スペースを広げることができます。特に壁に手を預けることで、余計な力みを抑えながら伸び感を得やすく、呼吸に合わせて体側がゆるんでいく感覚を味わいやすいのも特徴です。体側に余白が生まれることで、無理に大きく吸おうとしなくても、自然と呼吸が深まりやすくなっていきます。

体側ストレッチ
イラストAC

肋骨の動きが広がると、猫背・巻き肩は整いやすくなる

猫背や巻き肩を改善しようとすると、「胸を張る」「背筋を伸ばす」と意識する人は多いかもしれません。しかし、実際には肋骨まわりが硬いままだと、一時的に姿勢を正してもすぐに戻ってしまいやすくなります。肋骨が前側へ閉じた状態では、肩も内側へ引っ張られやすく、胸を広げるためのスペースが不足してしまいます。その結果、首や肩まわりの筋肉ばかりが頑張り、疲れやすい姿勢につながっていきます。

体側を伸ばすこの動きでは、脇腹から肋骨の側面にかけてを広げることで、胸郭全体の動きが出やすくなります。すると、胸が自然と開きやすくなり、肩の位置も無理なく整いやすくなります。“
頑張って姿勢を正す”のではなく、“動ける状態をつくることで整いやすくする”。それが、このストレッチの大きな魅力です。

壁を使うことで、深い伸び感を引き出しやすくなる

サイドベンドはシンプルな動きに見えますが、実際には体が前に倒れたり、肩に力が入ったりしてしまい、狙った場所がうまく伸びないことも少なくありません。

そこで役立つのが“壁”のサポートです。手を壁につくことで体の軸が安定しやすくなり、無理に頑張らなくても脇腹から体側を長く保ちやすくなります。また、立った状態で行うため、日常姿勢に近い感覚で体側の伸びを感じられるのもポイントです。デスクワークやスマホ操作で縮まりやすい脇〜肋骨まわりを、その場でリセットしやすく、終わったあとには上半身の軽さや呼吸のしやすさを実感しやすくなります。

呼吸・姿勢・体の広がりは、それぞれ別々ではなく連動しています。だからこそ、まずは“横に広がる感覚”を取り戻すことが、猫背や巻き肩の改善、そして深い呼吸への第一歩になっていきます。

壁ストレッチのやり方

1) 壁を左側にして立ちます。足幅は腰幅程度に開き、肩の力を抜いて姿勢を整えましょう。

体側ストレッチ
photo by HINACO

2) 息を吐きながら上体を左側へ倒し、両手を壁につきながら、軽く手のひらで壁を押し、脇腹~肋骨まわりを気持ちよく伸ばします。呼吸を止めず、ゆっくり数呼吸キープしましょう。反対側も同様に行います。

体側ストレッチ
photo by HINACO

 

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