「なんだか息苦しい…」→脇腹を伸ばすだけでみるみる呼吸がラクに!肋骨から整えるストレッチ

「なんだか息苦しい…」→脇腹を伸ばすだけでみるみる呼吸がラクに!肋骨から整えるストレッチ
photo by HINACO
HINACO
HINACO
2026-05-16

日々の生活の中で、無意識のうちに呼吸が浅くなっていると感じる瞬間はありませんか。忙しさや緊張が続くと、呼吸は自然と小さくなり、体の動きもどこか制限されたような感覚が残りやすくなります。こうした変化の背景には、脇腹から肋骨にかけての“体の横のライン”の硬さが関係しているかもしれません。特にデスクワークやスマートフォンの使用時間が長い人ほど、前に丸まる姿勢が続き、肋骨の動きが制限されやすくなります。そこで取り入れたいのが、今回ご紹介するような、体側を大きく広げていくストレッチ。縮まりがちな脇腹から肋骨まわりをじんわりと解放することで、呼吸のしやすさと姿勢の変化を同時に感じられるアプローチです。

Google Newsでヨガジャーナルの記事が見つけやすくなります

Googleに登録する
広告

体側がゆるむと、呼吸は自然と深くなる

呼吸を深めようとすると、「大きく吸おう」「しっかり吐こう」と意識しがちですが、実際には呼吸のしやすさは“体の余白”によって大きく左右されます。
特に肋骨は、前後だけでなく左右にも広がることで呼吸のスペースを確保しています。

しかし体側が硬くなっていると、この横方向の動きが制限され、肺が広がるための十分なスペースが確保できなくなってしまいます。体側をじっくりと伸ばすこの動きは、脇腹から肋骨にかけての筋肉をゆるめ、肋骨が外側へと広がる感覚を引き出します。その結果、呼吸のたびに体の内側に空間が生まれ、無理に頑張らなくても自然と深い呼吸へと導かれていきます。

体側ストレッチ
イラストAC

肋骨の動きが戻ると、姿勢は無理なく整う

猫背や巻き肩を改善しようとすると、つい肩周りへのアプローチに意識が向きがちですが、それだけでは一時的な変化にとどまりやすいのが実際のところです。姿勢を支えているのは背骨だけでなく、そのまわりにある肋骨の動きも大きく関わっています。

肋骨がかたまり、前側に閉じた状態が続くと、胸は開きにくくなり、結果として肩が内側に入りやすくなります。体側を広げることで肋骨の可動性が高まると、胸の位置が自然と引き上がり、肩の位置も無理なく整いやすくなります。意識的に「正そう」としなくても、呼吸と連動して姿勢が整っていくそんな変化を感じやすくなるのが、このストレッチの大きな特徴です。

“横の広がり”が生まれると、体は軽く使えるようになる

前後の動きには意識が向きやすい一方で、体の“横の広がり”は見落とされがちな要素です。しかしこの横方向のスペースこそが、体をしなやかに使うための鍵となります。体側が硬いままだと、動きの中で無意識に力が入りやすく、呼吸も浅くなりがちです。

逆に、脇腹から肋骨にかけての柔軟性が高まると、体全体に余白が生まれ、必要以上に力を使わなくても安定した姿勢を保ちやすくなります。また、片脚を横に伸ばして行うことで、骨盤と上半身の連動も感じやすくなり、左右のバランスに気づくきっかけにもなります。呼吸・姿勢・動きがそれぞれ独立するのではなく、つながりの中で整っていく感覚を養えるのも、このアプローチの魅力です。

肋骨ストレッチのやり方

1) 四つ這いの姿勢になり、右足を真横へ伸ばします。つま先は正面に向け、足裏をしっかりと床へつけます。

かんぬきのポーズ
photo by HINACO

2) 手を近づけながら上体を起こし、右手は腰に当てながら骨盤の位置を固定し、左手を上へ伸ばします。息を吐きながら上体を右側へ側屈し、左の腰外側から対側全体を大きく広げるようにストレッチします。2~3回呼吸したら反対側も同様に行います。

かんぬきのポーズ
photo by HINACO

 

Google Newsでヨガジャーナルの記事が見つけやすくなります

Googleに登録する
広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

体側ストレッチ
かんぬきのポーズ
かんぬきのポーズ