朝、「冷たいヨーグルト」を食べない方がいい人の特徴|管理栄養士が解説
美容や健康のために腸活をしようと毎朝の食事にヨーグルトを取り入れたものの、なぜか体の不調を感じるようになった方はいませんか?実はそれ、ヨーグルトを食べる「温度」が関係している可能性があります。今回は、朝に冷たいヨーグルトを食べない方がいい人の特徴と、おすすめの食べ方について管理栄養士が解説します。
腸活とヨーグルトの関係
腸活は、毎日の食事や運動などの生活習慣を改善し腸内環境を整え、腸の動きをよくすることです。これにより、お腹の不調の改善や免疫、美肌、代謝のアップなど様々な嬉しい効果が期待できることで知られています。
腸内環境を整えてくれる善玉菌を補う方法として、挙げられるのがヨーグルトを食べることです。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は善玉菌の1つで、糖類を分解して多量の乳酸を作ります。腸内環境を酸性に保つことで、悪玉菌が増えるのを抑えてくれる働きがあります。
朝の冷たいヨーグルトに注意が必要な人とは?
ヨーグルトを食べることは腸活にとってよいことですが、「体が冷えやすい人」や「胃腸が弱い人」が朝一番に冷たいヨーグルトを食べるときは注意が必要です。
朝の冷えた体に冷たい食べ物が入ると腸自体が冷えてしまい、善玉菌の働きが低下したり、体温が上がらず低体温のままになってしまったりすることがあります。その結果、かえって腹痛や下痢を引き起こしたり、基礎代謝の低下に繋がったりと、不調の原因になってしまう場合があります。
体の冷えや胃腸が気になる人は「ホットヨーグルト」がおすすめ
「ヨーグルトを温めて美味しいの?」と思われるかもしれませんが、実はホットヨーグルトといってもヨーグルトを温める温度は、乳酸菌が活発に働く「40℃前後の人肌程度」がベストです。
なぜなら乳酸菌は60℃以上を超えると死滅してしまうため、温めすぎないことがポイントになります。人肌程度なら、食べやすそうと感じられた方も多いのではないでしょうか。
ここでは基本のホットヨーグルトの作り方と、筆者が実際に朝食として食べているおすすめのアレンジレシピをご紹介します。
基本の作り方
耐熱容器にヨーグルト(約100g)を入れ、電子レンジ(500W〜600W)で30〜50秒ほど軽く加熱します。
筆者おすすめの食べ方
筆者のお気に入りは「ギリシャヨーグルト」を使ったアレンジです。
前日の夜、ギリシャヨーグルトにオートミールを混ぜて一晩置いておきます。翌朝、それを電子レンジで温めてから食べます。
一晩置くことでオートミールが水分を吸ってしっとりとし、ギリシャヨーグルトのもったりしたコクと合わさり、抜群の食べ応えになります。また、ヨーグルトが温かいことで、寝起きの胃腸をビックリさせることなく食べ進められます。忙しい朝でも手軽で満足度の高い食事になりますので、冷えが気になる方はぜひお試しください。
まとめ
良かれと思って続けている毎朝の冷たいヨーグルトも、体質や体調によっては胃腸の負担になり、逆効果になってしまうことがあります。「お腹が冷えやすい」「すっきりしない」と感じる方は、食べる時間を変えたり、ホットヨーグルトを試したりして、無理のない方法へ替えてみましょう。
腸活で最も大切なのは、「自分の体の声」に耳を傾けることです。胃腸に優しい自分にベストな方法を見つけ、美味しく健康的な毎日をつくっていきましょう。
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