シミが増えてきた…40・50代が気をつけたい食習慣3選|管理栄養士が解説
年齢を重ねてきてシミが増えてきたり、シワやくすみに悩んでいませんか?肌の老化の原因はさまざまありますが、もしかしたら日頃の何気ない食生活が影響しているかもしれません。ここでは、肌荒れがひどくなる食習慣を管理栄養士が紹介します。
肌が老化する原因とは?
40、50代になるとシミやシワが増えてきたり、くすみが目立つようになったという悩みを抱える方は多いのではないでしょうか?
年齢を重ねると起きやすい肌トラブルの原因は、以下があります。
肌の酸化・糖化
肌の酸化・糖化は日頃の食生活が大きく関わっています。酸化は「サビ」と呼ばれており、偏った食事や紫外線などによって体内の活性酸素が増えるのが原因で、シワやシミ、くすみなどができやすくなります。
一方で糖化は「コゲ」と呼ばれています。糖化は食事で摂りすぎた糖質がたんぱく質と結びつき、これが劣化するとAGEsという老化物質が作り出され、肌がくすんだり弾力やハリが失われてしまいます。
紫外線によるダメージ
紫外線は肌のバリア機能を低下させ、肌の水分が蒸発しやすくなります。そうすると、肌が乾燥し敏感肌になったりニキビができやすくなります。
また、表皮に炎症を起こしてシミの原因ともなります。紫外線のダメージは蓄積されやすいので、日頃から日焼け止めを塗ったり、日傘をするといった紫外線対策をすることが大切です。
女性ホルモンの減少
40〜50歳は更年期の時期になり、女性ホルモンが大幅に減少してしまいます。女性ホルモンのエストロゲンが減少すると、コラーゲンの生成は抑制されてしまうため、シワやたるみが目立ったり、肌が乾燥しやすくなります。
肌荒れがひどくなる食習慣3選
スキンケアはしっかりしているけれど肌の調子がよくない…というときは、もしかしたら日頃の食習慣が肌荒れの原因になっているかもしれません。
肌荒れがひどくなる食習慣を紹介するので、参考にしてみてくださいね。
脂っこい食べ物
肌荒れしやすい食べ物といえば、脂っこい食べ物を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。揚げ物やファストフード、スナック菓子といった脂っこい食べ物には、脂質が多く含まれています。
脂質の摂りすぎは皮脂の分泌が促されるため、ニキビや肌荒れの原因となります。また、脂質の過剰摂取は美肌に欠かすことができないビタミンB群が大量に消費されてしまうため、肌荒れを引き起こしやすくなります。
甘いお菓子、糖質の多い食べ物
甘いものや糖質が多い食べ物は、血糖値が急上昇してしまいます。血糖値の急激な変化は皮脂を過剰に分泌したり、摂りすぎた糖質はたんぱく質と結びついて肌の「糖化」を引き起こします。
血糖値が急上昇しないように、食べる順番を食物繊維(野菜・海藻)→たんぱく質(肉・魚)→炭水化物(ごはん・パン)にするといった工夫をしてみましょう。
カフェインや香辛料などの刺激物
カフェインや香辛料も意外と肌荒れの原因になります。カフェインや香辛料などの刺激物を摂りすぎは胃腸に負担をかけ、ホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。
また、ビタミンCは皮脂の抑制やコラーゲンの生成を促す作用があるため、美肌のためには欠かすことができない栄養素です。しかし、コーヒーや緑茶といったカフェインを含む飲み物は利尿作用があるため、ビタミンCが体外へ排出されやすくなってしまいます。
まとめ
肌が荒れる原因は紫外線や花粉といった外部からの刺激もあれば、食習慣や睡眠不足、ストレスといった日頃の行動が原因の場合もあります。
スキンケアで肌を整えることも大切ですが、日頃から食べているものを見直すことで改善することもあるので、ぜひご自身の食習慣を一度見直してみてくださいね。
【参考文献】
・大正製薬HP「糖化とは?」
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