ぽっこりお腹の原因は腹筋不足じゃない?【座ったまま脚を滑らせるだけ】お腹すっきりエクササイズ
「下腹だけがぽっこり出ている…」「腹筋を鍛えているのに下腹が凹まない…」そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。実は、ぽっこりお腹の原因は腹筋不足だけではありません。骨盤を安定させるインナーマッスル(腸腰筋)が重要なカギを握っているのです。今回は、座ったまま脚を滑らせるだけ!下腹の奥からしっかり効かせる、腸腰筋エクササイズをご紹介します。
腹筋を頑張っても凹まないのはなぜ?ぽっこりお腹の本当の原因
常に食事に気を配り、腹筋運動を頑張っていても下腹だけが変わらない…。このお悩みが思い当たる方は、腹筋が弱いせいではなく姿勢と骨盤の傾きに原因があるかもしれません。
現代人は長時間のデスクワークやスマホの使用により、骨盤が後ろへ倒れて腰や背中が丸くなり、猫背になりやすい傾向があります。猫背になると、お腹の筋肉は働きにくくなり、下腹は前へ押し出されて力が抜けた状態に。そして腹筋を使いにくい状態がクセになり、ぽっこり下腹が定着してしまうのです。このように、ぽっこりお腹は単なる脂肪だけが原因ではなく、姿勢の崩れが関係しているケースも少なくありません。
下腹を引き締めるカギは「腸腰筋」にあり!
下腹を引き締めるために欠かせないのが、背骨・骨盤から脚の付け根につながる腸腰筋です。
腸腰筋は骨盤を正しい位置に保つインナーマッスルで、脚を持ち上げる役割を担っています。さらにお腹をコルセットのように支える腹横筋など、下腹部のインナーマッスルとも深い関わりがあります。
腸腰筋がしっかり働くと骨盤が安定して下腹にも自然と力が入りやすくなります。逆に腸腰筋が使われないと、骨盤が傾きやすくなるため、腹筋運動の効果が出にくいのです。つまり、下腹を凹ませるには、表面の腹筋を鍛えるだけでなく、骨盤を支えるインナーマッスルをしっかり使うことが大切なのです。
座ったまま脚を滑らせるだけ!ぽっこりお腹を凹ます腸腰筋エクササイズ
ヨガマットではなく、床やフローリングなど、足が滑りやすい場所で行いましょう。靴下を履くか、足の下にタオルを敷くとよりスムーズにできます。
<やり方>
1)両脚を前へ伸ばして座る。両手の指先を床につき、骨盤を立てて背筋を伸ばす。肩がすくまないように注意し、首を長く保つ。
※骨盤が後ろへ倒れてしまう場合は、無理に脚を伸ばさなくてOK。膝を軽く曲げ、骨盤を立てた姿勢を優先させること。
2)息を吐きながら、足裏を滑らせるようにして片膝を曲げ、お腹に寄せる。背中が丸まらないように注意しながら、下腹の奥から脚を引き寄せるイメージで。
3)息を吸いながらゆっくり脚を戻し、息を吐きながら再び脚を引き寄せる。左右それぞれ10回程度を目安に行う。
骨盤が後ろへ倒れないように意識して行うことで、下腹の奥の筋肉がじわじわ働き始めます。
「腹筋運動は苦手…」という方でも取り組みやすいエクササイズなのでぜひ毎日の習慣に取り入れてみましょう。姿勢が整いやすくなり、徐々に下腹部がスッキリしてきますよ。
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