ぽっこりお腹の原因は股関節の弱り?腹筋運動よりも効果的な下腹スッキリエクササイズ
お腹を引き締めたくて腹筋運動を頑張っているのに、なかなか変化を感じられない…。そんな方は腹筋ではなく、体の使い方に原因があるかもしれません。特に見直したいのが、姿勢を支える股関節まわりの働きです。
ぽっこりお腹の正体は「腸腰筋のサボり」
お腹がぽっこり出て見える大きな理由の一つが、インナーマッスルである腸腰筋(ちょうようきん)の働きの低下です。腸腰筋は背骨から骨盤、太ももにつながり、脚を持ち上げるだけでなく、姿勢を支える抗重力筋としての役割も担っています。
腸腰筋が弱くなると、骨盤が後ろに傾きやすくなり、背すじが丸まりやすい状態に。すると内臓を支える力も低下し、お腹全体が前に押し出されるような見た目になってしまいます。
また、腸腰筋は体幹のポジションによって働きやすさが変わる筋肉でもあります。背中が丸まった状態ではうまく力を発揮しにくく、股関節から脚を持ち上げる動きが引き出されません。一方で、背すじを伸ばした状態では、腸腰筋は適度に伸びたポジションで働きやすくなり、脚のつけ根からスムーズに持ち上げることができます。
股関節から動かすとお腹は自然と引き上がる
腸腰筋がしっかり働くようになると、骨盤は安定し内臓が本来の位置に収まりやすくなります。すると、無理にお腹を引き締めなくても、自然とお腹まわりはスッキリした印象に。さらに、股関節から脚を動かせるようになることで、日常の動きや姿勢そのものが変わり、体への負担も軽減されます。
腹筋運動を頑張る前に、脚のつけ根から動かす感覚を身につけること。それが、ぽっこりお腹解消への近道です。
ぽっこりお腹卒業!腸腰筋エクササイズ
腸腰筋を強化するには、前述の通り背すじを伸ばすことが大切です。背すじを伸ばした状態で太ももを持ち上げることで、腸腰筋が働きやすくなります。さらに、この姿勢を保つことで体幹の筋肉も自然と使われ、姿勢を支える力も養われていきます。道具を使う方が行いやすいのでティッシュの箱かヨガブロックをご準備ください。
スタンダードバージョン
<やり方>
1)椅子に座り、左足の真横に縦長の向きでティッシュの箱(またはヨガブロック)を置く
2)背すじを伸ばしたまま股関節から脚を持ち上げ箱をまたぎ、箱の外側に軽く足を下ろす
3)箱をまたぎ、脚を元の位置に戻す
4)この動きを10往復繰り返す
5)右足も同様に行う。
負荷アップバージョン
<やり方>
1)膝を曲げて床に座り、手はお尻より後ろにつく
2)背すじを伸ばしたまま、椅子の時と同様に箱を足でまたぐ動きを繰り返す
背中を丸めずに股関節を曲げることで腸腰筋がしっかり働きます。太ももの力で膝を高く上げようとせずに、脚のつけ根に集中して持ち上げる意識を。
回数は目安なので、脚のつけ根が疲れてきたらしっかり効かせられているサインです。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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