実は毎日食べてるかも…「ホルモンバランス」を乱すNG食べ物4選|管理栄養士が解説
私たちの体は、食事で取り入れた食べ物からできています。ホルモンもその一つで、実は普段食べている食べ物が、知らず知らずのうちにホルモンバランスを乱している場合もあります。そこで本記事では、知らないうちに食べている「ホルモンバランスを乱す意外な食べ物」を紹介します。
ホルモンバランスの乱れと食べ物の関係
ホルモンは、私たちが毎日食べている食事から摂る栄養素を材料にして作られています。
特に、たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルは、ホルモンの合成や働きに深く関わっています。そのため、不規則な食生活が続くと、体は栄養不足に陥り、ホルモンバランスも崩れやすくなるのです。
女性はライフステージによってホルモンが大きく変化します。若い世代では無理なダイエットやストレス、更年期世代では女性ホルモンの減少など、年代ごとに原因は違っても、食事が乱れることでホルモンバランスは影響を受けやすくなるのです。
ホルモンバランスを乱す食べ物
普段、何気なく食べている物が、実はホルモンバランスを乱し、体調不良の原因になっていた・・・そんな可能性もあるかもしれません。ここでは、どのような食べ物がホルモンバランスを乱すのか、詳しく解説していきます。
甘いお菓子・ドリンク
甘いお菓子やドリンクなど、砂糖が多く含まれている食べ物は、血糖値を急上昇させます。血糖値が急激に上がると、その後急降下し、強い眠気やだるさ、集中力の低下などの症状を感じます。この一連の流れにもホルモンが関わっており、自律神経を乱す一因です。甘い物は摂り過ぎないようにしましょう。
加工食品・インスタント食品
加工食品やインスタント食品の多くは、食品添加物が使われています。食品添加物は、ホルモン合成に必要なビタミン、ミネラルの吸収を阻害したり、成長ホルモンの分泌を抑制するといわれています。
また、加工食品やインスタント食品にはトランス脂肪酸が含まれる商品も多く、体の負担となってホルモンバランスを乱す原因になるため控えましょう。
アルコール・カフェイン
適量のアルコールであれば問題ありませんが、とりすぎると肝臓に負担がかかります。肝臓は、女性ホルモンの代謝にも関わる大切な臓器です。 さらに、アルコールは眠りを浅くし、自律神経を乱す原因になることもあります。
また、カフェインのとりすぎは、自律神経や睡眠にも影響します。「やる気を出すためのコーヒー」が習慣化すると、かえって体を疲れやすくしてしまう場合があるので注意しましょう。
辛い食べ物
辛い食べ物は、適量であれば血流促進に効果的です。しかし、刺激が強すぎると自律神経を乱し、ほてりや発汗、胃腸の不調につながることがあります。
特にホルモン変化でゆらぎやすい時期は、食べすぎに注意しましょう。
ホルモンバランスを整える食べ方とは?
ホルモンバランスを乱す食べ物をできる限り避けることは大切ですが、厳しい制限をするのではなく、まずはバランスの整った食事を意識しましょう。
・ごはん+味噌汁
・主菜(魚・肉・卵・大豆)
・野菜
を組み合わせるだけでも、バランスが整います。
また更年期世代は、ホルモンの生成や調整に関わる栄養素であるたんぱく質、ビタミンB群、鉄、マグネシウムを補うことも大切です。これらを意識した食事を心がけましょう。
【参考】
・女性の健康推進室 ヘルスケアラボ
・一般社団法人 日本女性医学学会|更年期について学ぼう
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