「知らずに毎日食べてた…」頭痛持ちが避けたい意外な食べ物3選|管理栄養士が解説
頭がガンガンと響くような頭痛。薬が手放せなかったり、仕事や家事に支障が出ている方も少なくありません。頭痛の原因はさまざまですが、普段好んで食べているものが原因となってしまう可能性もあるんです!この記事では、頭痛を引き起こす可能性のある食べ物をご紹介します。
食べ物が原因で頭痛は起こる?
最初に結論を言ってしまうと、一概に「この食べ物が頭痛の原因となる」と言うことはできません。どういうことかというと、同じ食べ物でも頭痛を引き起こしてしまう場合もあれば予防してくれる場合もあり、とても個人差が大きいものなのです。
ここで大切なのは、自分の体調をよく観察してどんなものが頭痛のきっかけになっているかを把握すること。とはいえ、原因がひとつであることは意外と少なく、疲れている・寝不足・天気が悪い・お酒を飲んでいた…など、いくつかの原因が重なって頭痛が起こることも多いので注意が必要です。
頭痛持ちさんはこの食材に注意!
さきほど、頭痛を誘発する食べ物には個人差があるとお伝えしましたが、頭痛を誘発したり悪化させてしまうことにつながる食べ物がこちらです。
- 熟成チーズ(カマンベール、ブルー、チェダーなど)
- 納豆
熟成チーズや納豆に共通して含まれる成分が、「チラミン」。チラミンには、体の中で分解される時に血管を収縮させる働きがあります。チラミンが分解されたあと、血管が収縮して拡張するタイミングで、体質によっては頭痛につながる場合が…。ただし、チラミンはすべての人が反応するわけではないので、食後の体調をよく観察してください。
- ハム、ソーセージ
ハムやソーセージに含まれる亜硝酸塩と呼ばれる食品添加物には、加工肉の色を鮮やかな赤にする働きがあります。亜硝酸塩には、食べすぎると体の炎症を起こし、脳への血流を増やす作用があります。食べすぎなければ体への影響はほとんどありませんが、頭痛に悩んでいる方は原因になっているかもしれないので、食べる頻度には注意しましょう。
頭痛対策にとりたい栄養素とは?
頭痛の原因になるものも個人差があるように「これを食べると確実に頭痛を防げる」というものはありませんが、頭痛の対策になる栄養素はちゃんと存在します。
- マグネシウム
マグネシウムは、筋肉の収縮や神経情報の伝達、体温、血圧の調整に関与する栄養素で、偏頭痛を持つ方の中にはマグネシウム不足が報告されることがあるそうです。マグネシウムは玄米などの穀類、海藻、ナッツ類などの植物性食品に広く含まれています。
- ビタミンB2
ビタミンB2には、エネルギー産生に関与する酵素の働きをサポートしたり、脳や体でのエネルギー代謝を助ける働きがあります。偏頭痛は、脳のエネルギー不足が原因と考えられていることもあり、そのエネルギーを補うという目的でビタミンB2が有用視されています。ビタミンB2は、肉・レバー、魚、牛乳・乳製品などに含まれています。
- オメガ3系脂肪酸
神経細胞の細胞膜をやわらかくしたり、炎症を改善する働きが期待できるオメガ3系脂肪酸。いわし、さば、さんまなどの青魚やアマニ油、えごま油に多く含まれています。
頭痛に影響を及ぼすのは食べ物だけではなく、睡眠不足、ストレス、寒暖差や気圧などの環境要因もあります。食べ物だけで防ぐことは難しいですが、手段の一つとして食生活を整えることも大切なことといえますね。
まとめ
頭痛がある方が避けたい食べ物についてご紹介しました。原因となる食べ物には個人差があるので、食べてはいけないものを意識しすぎるとストレスとなり逆に頭痛を誘発してしまうことも考えられます。頭痛が起こる原因は食べ物だけでなく、気温や天気、ストレスなどの環境要因もあるので、どんな時に頭痛が起こるのか自分の体をよく観察してみましょう。
参考サイト
マグネシウム e-ヘルスネット(厚生労働省)
ビタミンB2 健康長寿ネット
不飽和脂肪酸 e-ヘルスネット(厚生労働省)
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