つまずきやすいのは股関節のせいだった!【40代から始める】股関節をほぐす足踏みエクササイズ

つまずきやすいのは股関節のせいだった!【40代から始める】股関節をほぐす足踏みエクササイズ
photo by photoAC
須藤玲子
須藤玲子
2026-04-20

「階段で足が上がらない」「平らな道でつまずく…」 以前よりそんな経験が増えてきたら要注意。それは単なる筋力低下だけでなく、股関節が硬くなっているサインかもしれません。特に、40〜50代の女性の多くが、気づかないうちに股関節の柔軟性を失っていると言われています。そのまま放っておくと歩幅が狭くなり、疲れやすさや姿勢の崩れにもつながることも…。そこで今回は、今すぐ始めたいエイジング対策、股関節をほぐして歩きやすい体へと導くシンプルなエクササイズをご紹介します。

広告

何もない場所でつまずくのはなぜ?

私たちは無意識に股関節を使って歩いたり走ったりしています。ところが、デスクワークなど、座り時間が長い生活や運動不足が続くと、股関節まわりの筋肉(特に深層筋の腸腰筋)がガチガチに…。自分では足を上げているつもりでも、実際にはちゃんと上がっていないというズレが起こります。その結果、わずかな段差や何もない平らな道でもつまずきやすくなるのです。

さらに、股関節の硬さは骨盤の傾きや姿勢にも影響し、下半身の巡りを停滞させます。「歩くとすぐ疲れる」「脚がむくみやすい」と感じるのも、股関節が原因の不調と考えられています。

つまずき予防だけじゃない!股関節をほぐすメリット

歩くとは片足で体重を支えながら、もう片方の足を前へ運ぶ動作を繰り返すこと。股関節が柔軟に動くと、自然に歩幅が広がるため、軸が安定して軽やかになります。でも実は、股関節をほぐすメリットは、単なるつまずき予防だけではありません。

● 姿勢改善

骨盤が正しい位置に戻り、姿勢が整う。体の不調や体型の崩れを防ぎ、見た目の若返り効果も。

美脚効果

ペタペタとした歩き方が改善され、脚の疲れが軽減。筋肉をしっかり使えるようになるため、脚全体が引き締まった美脚になる。

代謝UP 

大きな筋肉が動き出し、全身の血流が促進。代謝が上がり、疲れにくい体に変わる。

つまり、股関節の動きが変わることで、歩き方や見た目はもちろん、疲れにくく動ける体へと若返らせることができるのです。

【40代からのエイジングケア】股関節をほぐす足踏みエクササイズ

運動が苦手な初心者でも安心。椅子を使うことで体に負担をかけずにできるエクササイズです。それぞれの柔軟性に合わせて深めることができ、足踏みをするように動きながら、股関節の深層筋にまでアプローチします。続けることで、足取りが軽くなるのを実感できるはず!

<やり方>

1)椅子に両手をつき、背筋を伸ばして前傾姿勢をとる。かかとは骨盤の真下、股関節とお腹を軽く引き込んでおく。   

椅子の座面に手をつき、背筋を伸ばして前傾した体勢
Photo by Reiko Sudo

2) 右膝を曲げながら重心を移動させ、左脚のお尻からふくらはぎにかけて裏側全体を伸ばす。深い呼吸で、左右交互に10~20回ほど行う。

椅子の座面に手をつき、背筋を伸ばして前傾。右膝を曲げ、左脚のふくらはぎや腿裏を伸ばした体勢
Photo by Reiko Sudo

慣れてきたらかかとを持ち上げて行う。膝を深く曲げて大きく足踏みする。

椅子の座面に手をつき、背筋を伸ばして前傾。右のかかとを上げて深く膝を曲げ、左脚の裏側全体を伸ばした体勢
Photo by Reiko Sudo

さらに慣れたら椅子を外し、指先を床について行う。お腹と太ももを近づけるイメージで、大きく足踏みしながら股関節まわりの筋肉をほぐす。

手の指先を床に着き、背筋を伸ばして前傾。足踏みするように動いて股関節をほぐすエクササイズ
Photo by Reiko Sudo

 

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

椅子の座面に手をつき、背筋を伸ばして前傾した体勢
椅子の座面に手をつき、背筋を伸ばして前傾。右膝を曲げ、左脚のふくらはぎや腿裏を伸ばした体勢
椅子の座面に手をつき、背筋を伸ばして前傾。右のかかとを上げて深く膝を曲げ、左脚の裏側全体を伸ばした体勢
手の指先を床に着き、背筋を伸ばして前傾。足踏みするように動いて股関節をほぐすエクササイズ