最近つまずきやすい人→足首がガチガチになっているかも?【超簡単】足首の柔軟性を取り戻すストレッチ
以前よりも何だかつまずきやすくなった…と気になっている方はいませんか?子どもの頃は準備体操などで足首を回すこともありましたが、大人になると足首を動かす機会はめっきり減ってしまい、気付かぬうちに硬く凝り固まっていることがあります。そこで今回は、足首の柔軟性を取り戻すストレッチをご紹介します!
最近、歩いていて転びそうになる…
みなさんの中で、最近このような症状が起きている方はいませんか?
● 歩いていると突っかかり、転びそうになる
● しゃがみこむ動作ができない
● 脚のむくみや冷えに悩まされている
● 踏ん張れない
日常のちょっとした動作に、実は影響を与えているのが足首の動きです。肩や腰、脚の柔軟性は意識することや変化を感じやすいかと思いますが、足首についてはなかなか意識が向かないと思いますが、何もしていなければ足首も日に日に凝り固まってしまいます。
足首が硬くなる原因&硬いとどうなる?
足首が硬くなる大きな原因は加齢や運動不足による筋肉・靭帯の硬さです。足首は幅広い動きができる部位の一つですが、一つでも動きが悪くなると全ての動きに影響が出るといわれています。特に、歩く動作が減ったり歩きにくい靴などを履いてたりしていると硬くなりやすいと言われています。日頃から歩く習慣がない方やヒールなどを履く機会が多い方は要注意です。
今は気になっていない方でも、年々転びやすくなってしまう可能性があります。何もないところでつまづきやすい、ずっこけることが多い方は今の時点で注意が必要です。また、足首の筋肉が硬いことでふくらはぎのポンプの役割が鈍くなります。そうなると下半身の血液やリンパ液が滞りやすくなり、むくみや冷えを招きやすくなります。むくみをそのままにしていると太りやすくなるため、下半身太りを招きます。
寒くなると脚がむくむ、冷えるという方はふくらはぎまわりのマッサージだけでなく、ぜひ足首にも着目してみてください。ご自身が思っているより凝り固まっているかもしれないのが足首です。ぜひ労わる時間を設けてあげましょう。
足首の柔軟性を取り戻すストレッチ
今回ご紹介するストレッチはお布団の上でもできるので、寝る前に一日の脚の疲れを取るイメージで行ってみましょう。回数や長さはその日その時のご自身の心地よさで決めてもらってOKです。
<やり方>
1)仰向けになり、両脚を天井に向ける。脚を上げるのがつらければ、脚に手を添えてもOKです
2)つま先を上に向けたり、顔の方に向けたりする
3)かかと同士を合わせ、足先で円を描くように回す
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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