「ほぐすだけ」で満足している人は損してる?【理学療法士が教える】フォームローラーの意外な使い道

「ほぐすだけ」で満足している人は損してる?【理学療法士が教える】フォームローラーの意外な使い道
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Ayaka
Ayaka
2026-04-14

「フォームローラー=筋膜リリースで体をほぐすアイテム」と思っていませんか? 確かに、ガチガチに固まった体をほぐすのには最適なアイテムですが、実はそれだけの使い道ではもったいない!今回は、フォームローラーの意外な活用法である「インナーマッスルトレーニング」について、その効果と簡単なやり方をご紹介します。

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ローラーの「不安定さ」がインナーマッスルに効く

フォームローラーをトレーニングに使う最大のメリットは、その「不安定さ」にあります。

ローラーの上に手や足を乗せたり、転がしながら姿勢をキープしたりするためには、グラグラしないよう全身をコントロールしなければなりません。このバランスを取ろうとする働きによって、通常の安定した床の上で行うよりも、体の深層部にあるインナーマッスルへダイレクトかつ効率的に刺激を入れることができるのです。

「ほぐす」と「鍛える」の掛け合わせ!一石三鳥の魅力

さらに、フォームローラーを使ったトレーニングには、ただの筋トレにはないメリットがあります。

筋肉をほぐしながら効率よく鍛えられる

ローラーの適度な圧を利用して外側の硬いアウターマッスルをほぐしつつ、姿勢を保つために奥のインナーマッスルを鍛えることができます。美しいボディラインを作るための「硬い部分を緩めて、弱い部分を鍛える」を、これ一つで同時に叶えられます。

自分の体に深く集中できる

フォームローラーを使うと不安定になるので、転がらないように自分の体へしっかりと意識を向ける必要があります。意識が集中することによって脳と筋肉が繋がりやすくなるため、短時間でもトレーニング効果が爆発的に高まります。

自分の体の歪みや左右差に気づきやすい

バランスを取ろうとすると、「右側だけグラグラしやすい」「左のお腹に力が入りにくい」といった、普段の生活では気づけない自分の体の癖が浮き彫りになります。弱点に気づいて修正しながら動くことで、骨盤や背骨のバランスが整い、根本的な姿勢改善に繋がります。

お腹の奥底から引き締める!簡単フォームローラートレーニング

短時間でしっかりと体幹に効かせるメニューをご紹介します。ローラーが転がらないように、お腹の奥底にグッと意識を集中させて行ってみましょう。

四つ這いニートゥーエルボー(左右10回ずつ)

<やり方>

1)四つ這いの姿勢で左手の下にフォームローラーを置き、右手と左足を床と並行の位置まで持ち上げます。右の爪先は立てて、バランスをとります。

膝かかえ
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2)右肘と左膝を近づけてお腹を覗き込みます。この動きを反対側も同様に行います。

膝かかえ
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片足ヒップリフト(左右10回ずつ)

<やり方>

1)仰向けの姿勢で両足の下にフォームローラーを置きます。ゆっくりとお尻を持ち上げます。

片足ヒップリフト
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2)骨盤の位置はキープしたまま、息を吐きながら片膝90°に曲げて浮かせる。

片足ヒップリフト2
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3)息を吸って足を元に戻します。これを反対側も同様に行います。

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膝かかえ
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片足ヒップリフト
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