40代から骨密度が急降下!実は骨を弱くしてしまうNGな飲み物とは?|管理栄養士が解説
みなさんは骨密度のことを気にしたことはありますか?実は女性は40代から骨密度が急激に減ってしまい、骨粗鬆症のリスクが高くなります。骨密度が低下する原因はさまざまありますが、もしかしたら普段何気なく口にしていた飲み物も骨を脆くしてしまっているかもしれません…。ここでは、骨を弱くしてしまう飲み物を紹介します。
なぜ女性は40代から骨密度が低下する?
骨密度が低下する原因は生活習慣や食生活などもありますが、主な原因は女性ホルモンのエストロゲンが関係しています。エストロゲンは骨を形成する働きがあり、骨密度を維持する重要なホルモンになります。しかし、閉経すると急激にエストロゲンの分泌が減少してしまうため、閉経する40〜50代で骨密度がガクンと低下します。
骨粗鬆症の危険性が高まる
骨密度が低下すると、骨粗鬆症になるリスクが高くなります。
骨粗鬆症とは骨密度の低下により骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気。骨が脆いため、ちょっとした転倒でも骨折してしまったり、背中や腰の痛み、身長減少などの症状もあります。患者の80%が女性と言われており、痛みがなく自覚しにくいので、40歳を過ぎたら骨密度の検査を定期的に受けるようにしましょう。
骨を弱くしてしまう飲み物がある!
骨密度の低下はエストロゲンの減少が関係していると説明しましたが、実は日頃の食生活が骨を弱くすることも…。ここでは、骨を弱くしてしまう飲み物を紹介するので、普段何気なく口にしてしまっていたという方は気をつけてみましょう。
リンを多く含んでいる清涼飲料水
骨を丈夫にするのに、カルシウムは大切な栄養素。ところがリンはカルシウムの吸収を阻害してしまうため、リンを多く含んでいる清涼飲料水の飲み過ぎには注意が必要です。特にコーラやエナジードリンクにはリンが多く含まれているので、頻繁に飲んでいる人は避けるようにしましょう。
カフェインを含む飲み物
カフェインはコーヒーや紅茶、緑茶、エナジードリンクなどよく口にする飲み物にも含まれています。カフェインを過剰に摂取するとカルシウムの吸収を阻害したり、尿中へのカルシウム排出を促す可能性があります。
ただ、コーヒーや紅茶は日頃からリラックスするために飲んでいる人も多いですよね。1日2杯程度なら問題はないので、飲み過ぎだけには気をつけましょう。
アルコール
アルコールの過剰摂取は骨の形成を阻害し、骨密度を低下させることがあります。適量なら問題はないとされているので、1日に飲む量はアルコール20g(ビールならば500mlを1本)にしたり、週に2〜3回は飲酒をしない日を設けるようにしましょう。
骨密度を維持する工夫をしよう
閉経による女性ホルモンの減少をコントロールするのは難しいですが、日頃の生活習慣を改善することで、骨粗鬆症を予防することもできます。以下のことをぜひ実践してみてくださいね。
・カルシウムを含む食品(乳製品、小魚など)を摂取する
・ビタミンDを合成するために、日光を浴びる
・ウォーキングや筋トレなど、骨に刺激が加わる運動をする
今回紹介した飲み物を頻繁に飲んでいた人は少し控えるようにしたり、骨粗鬆症を予防できる習慣を取り入れて、骨密度を維持していきましょう!
【参考文献】
・厚生労働省 健康用語辞典「骨密度」
・厚生労働省 健康用語辞典「骨粗鬆症のための運動」
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