〈40-50代の体型の崩れ〉原因は背骨の硬さかも?背中・腰・お腹を同時に引き締める体側ストレッチ

〈40-50代の体型の崩れ〉原因は背骨の硬さかも?背中・腰・お腹を同時に引き締める体側ストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2026-03-10

40代50代になり、体重は変わっていないのに、背中・腰・お腹のラインがぼやけてきた…。実はその変化、脂肪だけでなく、背骨が動いていないことが関係しているかもしれません。背骨の動きが硬くなると周辺の筋肉が働かず、ウエストラインがもったりして、腰まわりに厚みが出やすくなるのです。そこで今回は、硬くなった背骨を動かしながら、もたついた背中・腰・お腹を同時に整えるストレッチをご紹介!座ったままできるので、運動が久しぶりの方でも無理なくチャレンジできますよ。

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背骨が動かないと体型が崩れる?

背骨は前後に丸めるだけでなく、横に倒す「側屈」、ひねる「回旋」という動きを担っています。ところが、長時間の座り姿勢や運動不足が続くと、背骨は前かがみの状態で固定されやすくなります。背骨の動きが減ると、肋骨の可動域も小さくなり、呼吸が浅くなります。

さらに、その周囲に付く腹斜筋(内腹斜筋・外腹斜筋)や広背筋、腰方形筋など、背中や腰お腹の筋肉は、縮んだまま働きにくくなってしまうのです。つまり、

背骨の可動域が狭くなる→まわりの筋肉が使われなくなる→ウエストのラインが曖昧になる→腰や背中にも厚みが出て全身がもたつく

この流れで体型の崩れにつながるのです。

大人世代のボディメイクは筋トレより「伸ばしてひねる」が近道!

引き締め=腹筋や背筋など、きつい筋トレを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、40代50代になると、筋力だけでなく可動域も少しずつ低下。前述したように、背骨の可動域が狭くなることで、縮んだ筋肉は本来の力を出しにくい状態になります。

だからこそ、まずはストレッチで背骨本来の動きを取り戻すことが大切。大人世代の引き締め効果を高めるには、いきなり鍛えるよりもまず整える、これが大切なポイントです。

背骨から整えてくびれを取り戻す!伸ばしてひねるストレッチ

体側を伸ばしてひねる、この2つの動きで、硬くなった背骨にしなやかさを取り戻します。縮んで硬くなった筋肉を目覚めさせ、もたついた体のラインを整えるストレッチです。

<やり方>

1)膝下を左側に流した横座りになる。骨盤を立て、姿勢と呼吸を整える。

膝下を左側に流した横座りの体勢
Photo by Reiko Sudo

2)右肘を床につき、息を吸いながら左手を斜め上へ引き上げる。背骨を長く保ちながら体側を伸ばし、肋骨を広げるイメージで。

膝下を左に流した横座りから、右肘を床に下し、左手を斜め上に引き上げて体側を伸ばした体勢
Photo by Reiko Sudo

3)息を吐きながら、左腕を右脇の下へ通し、背骨を丸めながらひねる。

膝下を左に流した横座りで、右肘を床に下し、左手を右脇の下に通して背骨をひねった体勢
Photo by Reiko Sudo

4)呼吸に合わせて5~6回繰り返し、ひねったところで更に5〜6呼吸キープする。

5)反対側も同様に行う。

ポイントは、背中だけ、お腹だけではなく、まず背骨全体を動かすこと。たった数分でも、呼吸が深まり、背骨の動きがしなやかになります。まわりの筋肉が働きやすくなることで、体のラインが自然に整い、徐々に変化を体感できるようになりますよ!

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膝下を左側に流した横座りの体勢
膝下を左に流した横座りから、右肘を床に下し、左手を斜め上に引き上げて体側を伸ばした体勢
膝下を左に流した横座りで、右肘を床に下し、左手を右脇の下に通して背骨をひねった体勢