食べ過ぎた翌日、医師がこっそり実践している「24時間の食事調整」

食べ過ぎた翌日、医師がこっそり実践している「24時間の食事調整」
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甲斐沼 孟
甲斐沼 孟
2026-02-28

週末。会食、家族との外食、ついでに甘いもの。楽しかったけれど、翌朝は・・・顔がむくんでいる。胃が重い。体がだるい。「ああ、やってしまった」ということ、医師だって普通にあります。でも私は、ここで極端なことはしません。断食もしませんし、酵素ドリンクにも頼りません。代わりにやるのが、「24時間のゆるい調整」です。今回はその中身を、こっそり共有します。

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リセットの目的は「減らす」ことではない

まず大事なのはここです。体重を戻すのが目的ではありません。内臓の負担を減らすこと。

食べ過ぎた翌日は、いわば、内臓が「軽い炎症状態」。

  • 血糖が乱れやすい
  • 中性脂肪が上がりやすい
  • 腸がむくんでいる

ここで無理に断食をすると、今度はストレスホルモンが上がる。

だから私は、「抜く」より「整える」を選びます。

朝:あえて軽くする

翌朝は、基本的に空腹感がありません。なので私は、固形物を無理に食べません。

  • 常温の水
  • 温かい味噌汁
  • ブラックコーヒー少量

これだけで十分。

以前は「朝食を抜くと代謝が落ちる」と言われていましたが、1回軽くする程度で問題はありません。

むしろ、胃を完全に空にする時間を作ることが大事。

ここでパンや甘いヨーグルトを入れると、また血糖の波が始まります。

昼:タンパク質を戻す

昼はきちんと食べます。ただし、糖質は控えめ。

私の定番は、

  • 焼き魚
  • 冷奴
  • サラダ
  • 少量のご飯

ポイントはタンパク質。

食べ過ぎた翌日は、「今日はサラダだけにします」という方が多いですが、それは逆効果。

サラダだけ
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タンパク質が不足すると、夕方にドカ食いします。

血糖を安定させるためにも、昼は“整った食事”を。

間食はどうする?

基本的には不要です。

でも空腹が強いなら、

  • 素焼きナッツ
  • ゆで卵

甘いものは避けます。

前日の糖質ダメージを引きずらないこと。

ここでチョコに手を出すと、リセットは振り出しです。

夜:炭水化物を抜く

夜は軽く。

  • 具だくさんスープ
  • 蒸し野菜
  • 少量の魚や豆腐

炭水化物は基本なし。

ここで再び丼ものを食べると、リセットは成立しません。

「昨日食べた分を今日で整える」ーこれが24時間調整の考え方です。

水分と塩分も意識する

食べ過ぎ翌日は、塩分も過多になっています。

だから水をしっかり。ただし、がぶ飲みはしません。

むくみは水不足でも起こります。

私は一日を通して、少しずつ多めに飲みます。

運動は軽く、でいい

「昨日食べたから今日は激しく運動!」
これはやりません。

強い運動は炎症を増やすこともあります。

私は軽い散歩か、ゆるいストレッチ程度。

血流を回すことが目的。汗で帳消しにはなりません。

なぜ24時間で整うのか

脂肪は一晩で増えません。増えるのは主に水分とグリコーゲン。

だから、1日整えれば戻ります。

逆に、「もういいや」と3日続けると本当に増える。

整える
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リセットは早めが肝心。

実際の変化

私自身、日曜に会食、月曜に調整。

火曜の朝には、体重より、体感が違います。

  • 顔のむくみが減る
  • 胃が軽い
  • 体温が安定
  • 思考がクリア

患者さんにもこの方法を勧めていますが、「断食より楽」「続く」と好評です。

無理な断食が続かない理由

完全断食は、ストレスが強い。

反動で食べ過ぎる。これでは意味がない。

リセットは、「静かに戻す」こと。

まとめ

食べ過ぎた翌日、私が実践しているのは、

✔ 朝は軽く(ほぼ液体)
✔ 昼はタンパク質中心
✔ 夜は炭水化物控えめ
✔ 水をこまめに
✔ 激しい運動はしない

たった24時間。それだけで内臓は落ち着きます。

大事なのは、「失敗を長引かせないこと」。
週末は楽しむ。翌日整える。

これが、私の現実的な内臓メンテナンス術です。

今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。

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