知らないと逆効果?ドライフルーツの落とし穴と上手な食べ方|管理栄養士が解説

ドライフルーツのイメージ
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ドライフルーツは栄養価が高く、噛み応えがあって、持ち運びや保存性も高いうえ、生のフルーツと比べても体を冷やしにくいとあって、間食に取り入れる人も多いのではないでしょうか。おすすめのドライフルーツや、ドライフルーツの上手な摂り方についてもお伝えします。

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おすすめのドライフルーツは?

ドライフルーツの中でも、
・ドライアプリコット
・プルーン
・ドライイチジク
・デーツ
はカロリーが控えめで食物繊維が多く、栄養素のバランスがよくおすすめです。特にドライアプリコットはカリウムが群を抜いて多く、鉄分含有量も高くなっています。

食物繊維やカルシウムではドライイチジク、糖質控えめの面ではプルーンも上位に位置しています。また、マンゴーやドライアプリコット、ピーチに含まれるβカロテンは抗酸化作用が強く、細胞の健康維持に役立つと考えられます。

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ドライフルーツを食べ過ぎたらどうなる?

栄養豊富なドライフルーツですが、食べ過ぎるとどんな影響があるのでしょうか。
ドライフルーツは水分が少なく、栄養成分が凝縮しているため、食べ過ぎるとエネルギーの摂り過ぎにつながることなどにも注意が必要です。

ドライフルーツに含まれる糖の主成分は、ぶどう糖と果糖。果糖は血糖値を急激に上げることはないといわれていますが、食べ過ぎるとぶどう糖の影響で血糖値が急上昇することもあるといいます。
また、食物繊維の作用で、ガスがたまりやすくなる、下痢や腹痛、便秘などの要因になることも考えられます。

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ドライフルーツを上手に食べるには?

一度に大量に食べず、様子を見ながらよく噛んで少しずつ食べるようにしましょう。また、市販のドライフルーツは砂糖や甘味料、オイルが添加されているものがあるため、余計なものが添加されていないものを選ぶようにすると安心です。

ドライフルーツで血糖値の急上昇を防ぐには、1回あたり30g程度にしておき、空腹時はさけることが大切です。たんぱく質や脂質を含む食材と一緒にとったり、サラダのトッピングにしたりするなど、一工夫を意識しましょう。


参照:
ナッツとドライフルーツ:2型糖尿病に対する有益効果の最新情報
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

ライター/大槻万須美
管理栄養士・フードスタイリスト・腸内ケアフードアドバイザー。楽しく食べて健康に。食の大切さを伝えるため、離乳食講座などの料理教室、バレエダンサーやアスリートのパーソナル栄養サポート、レシピ・コラムの提供など幅広く活動。子どもの頃の毎年の米作り経験から、身近な食体験の重要性についても実感し、おとなと子どもの食育サポートにも力を注いでいる。
Instagram:@tsukiko_shoku_mind
blog:管理栄養士 大槻万須美♪楽しく食べて健康に♪

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