美脚をつくる「ミクリッツ線」とは?詳しい解説と、ミクリッツ線を整える寝たままエクササイズ

美脚をつくる「ミクリッツ線」とは?詳しい解説と、ミクリッツ線を整える寝たままエクササイズ
photoAC
伊藤香奈
伊藤香奈
2026-02-23

脚の筋肉のつき方に関わらず、真っすぐ伸びた脚は脚のラインを美しく見せます。あなたの脚は真っすぐ?チェック法から脚を真っすぐするエクササイズまで徹底解説していきます

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脚の骨は歪む?!

O脚やX脚は、生まれつきのものもありますが、多くの場合は姿勢や日常の体の使い方の癖による骨のゆがみからきています。
「自分の脚は大丈夫?!」と気になる方は、早速美脚のチェックを行ってみましょう。

脚の骨格
イラストAC

脚のラインをチェック

大腿骨頭(だいたいこっとう)の中心から、距骨を一直線に結んだ線をミクリッツ線といいます。もともとは、膝の手術等を行った際に、膝の位置を正確に整えるために用いられる用語ですが、近年では医療分野だけでなく運動や日常動作における理想的な運動軸としても知っておきたい考え方です。

ミクリッツ線
ミクリッツ線/イラストAC

このミクリッツ線に沿って脚の骨の位置(アライメント)を整えることで、

・関節への負担が減る

・力がまっすぐ伝わり、動きがスムーズになる

・動作が軽やかで速くなる

・不調や疲労を感じにくくなる

・エネルギー消費が抑えられ、持久力が向上する

など、嬉しい効果がたくさん期待できます。

歩くエクササイズやジョギングを行っている方は、特に脚の関節が痛くなる、疲れるなど変化を感じやすいと思いますが、ミクリッツ線を整えることで、効率よく安全に動かせる脚を手に入れることができます。

ミクリッツ線をセルフチェックしてみよう!

正しいアライメントのチェックは専門機関で行うことが望ましいですが、目安となるセルフチェック方法をご紹介します。骨のゆがみを正確に診断できるものではありませんが、傾向として自分を知ってみましょう!

チェック方法1
自分の脚の写真を撮り、股関節の真ん中・膝の真ん中・足首の真ん中を線で結んでみる。この線がまっすぐであれば、理想的なアライメントです。

チェック方法2
楽な姿勢で立ち、足の間はこぶし1個分くらい空けておく。脱力した状態で膝を軽く曲げてみる(※意識しすぎず、いつも通り行う)。
膝がまっすぐ前に曲がり、膝の間の空間がこぶし1個分であればgood。膝が内側に寄り、膝同士の間が狭くなる→内股傾向。膝同士の間隔が拡がる→ガニ股傾向。どちらにしてもアライメントがずれている可能性が高いです。

チェック方法3
片脚で立ち、片脚のスクワットを行ってみる(軽く膝を曲げる程度でOK)。膝が内側に曲がる、上半身が正面ではなく左右に回旋したほうが安定しやすい場合は、関節にねじれがある可能性があります。特に左脚で立っている場合に、上半身が右側に回旋することが多く見られます(逆脚も同様に脚と反対側に上半身がねじれる回旋方向)。これは、股関節や膝の関節のねじれにより、膝が内側に入るニーインの状態であると言えるかもしれません。

脚を真っすぐにするエクササイズ

ミクリッツ線を整え機能的かつ美しく真っすぐ伸びる美脚を手に入れましょう! 脚を真っすぐに整える効果が期待できる簡単エクササイズをご紹介します。この動きでは、太ももの内側とお腹の筋肉の連動を高め、体の軸を真ん中に整えていきます。

1)仰向けになり、カカトにヨガブロックを挟む

2)腹筋を使って、お尻を持ち上げ両膝を胸に近づける

美脚を作るエクササイズ1
photo by 伊藤香奈

3)息を吐きながらゆっくりと両膝を斜め上に伸ばす

美脚エクササイズ2
photo by 伊藤香奈

腰が反らないようにお腹の力を入れたまま、ゆっくり伸ばすことで脚の内側全体~下腹部までに効いている感が感じられるでしょう。ヨガブロックがない場合は、クッションや枕でも代用可能です。

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